Nソウルタワー(南山タワー)完全ガイド|料金・登り方・夜景・愛の南京錠
展望台の料金とチケット比較、ケーブルカー・無料の南山オルミ・循環バス・徒歩の登り方、ベストタイムまで、ソウルの象徴を余さず案内します。
| 高さ・場所 | 構造物236m、南山と合わせて海抜約479〜480mの展望 |
|---|---|
| 展望台料金 | 大人₩29,000/子供・シニア₩23,000(オンライン予約で割引) |
| 営業時間 | およそ毎日10:00〜23:00(曜日・時期で変動) |
| 登り方 | ケーブルカー、南山オルミ(無料)、循環バス、徒歩+ソウル城郭、タクシー |
| ベストタイム | 日没〜夜景、春の桜(3月末〜4月初)、秋の紅葉(10月中〜11月初) |
| 名物 | 愛の南京錠、大気質で色が変わるタワー照明 |
| 住所 | ソウル龍山区南山公園路105 |
1. Nソウルタワーとは?まず結論から
2. Nソウルタワーの歴史と基本情報
3. タワー照明はソウルの大気質サイン(4色)
4. 展望台のフロア構成・料金・営業時間
5. チケットの種類を完全比較
6. 南山タワーへの登り方を一目で比較
7. 南山ケーブルカーと無料の南山オルミ
8. 南山循環バス(完全屋内で雨でも安心)
9. 徒歩とソウル城郭(漢陽都城)の道
10. 愛の南京錠(恋人たちの定番)
11. タワープラザの楽しみ(韓服体験・ランニングマンほか)
12. タワーのレストラン・カフェ
13. K-ドラマ・K-popの聖地として
14. ベストタイム(夜景・桜・紅葉・混雑)
15. 撮影スポット(昼・夜)
16. 周辺スポットと組み合わせ
17. 実用的なコツとアクセシビリティ
18. 行き方と半日おすすめコース
19. まとめ

1. Nソウルタワーとは?まず結論から
Nソウルタワー(南山タワー)は、ソウルの中心にそびえる南山の頂上に立つ電波・展望タワーで、市街を360度見渡せるソウルいちばんの象徴的スポットです。構造物の高さは236m、南山(約243m)と合わせると海抜約479〜480mの高さから夜景を楽しめます。展望台の入場は大人₩29,000で、ケーブルカーや無料の南山オルミ、循環バス、徒歩など複数のルートで登れます。
見どころは展望台の夜景だけではありません。テラスの「愛の南京錠」、ソウルの大気質によって色が変わるタワー照明、K-ドラマの聖地としての人気、韓服体験ができるプラザなど、半日たっぷり遊べる場所です。
2. Nソウルタワーの歴史と基本情報
Nソウルタワーは、1969年12月に着工し、1971年に塔の上部が完成、1975年に展望台が仕上がりました。一般開放は1980年10月で、国内初の多重放送送信塔としてスタートしています。 地図
「N」はNew、そしてNamsan(南山)を意味し、2005年のリニューアル後に付けられた名称です。それ以来、南山タワー・南山ソウルタワーとも呼ばれ、ソウルを象徴するランドマークとして親しまれています。
- 正式名: Nソウルタワー(南山タワー/南山ソウルタワー)
- 高さ: 構造物236m、南山と合わせて海抜約479〜480m
- 住所: ソウル龍山区南山公園路105
- 一般開放: 1980年10月(国内初の多重放送送信塔)
3. タワー照明はソウルの大気質サイン(4色)
Nソウルタワーには、遠くから見上げるだけでその日のソウルの空気の状態がわかるというユニークな仕掛けがあります。日没ごろから点灯し、その日の微小粒子状物質(PM2.5)の濃度に応じて照明の色が変わります。
点灯はおよそ日没から23:00まで(冬季は22:00まで)。街の各所からタワーの色が見えるので、色を見れば今日の空気質がひと目でわかります。
| 照明の色 | 大気質(PM2.5) |
|---|---|
| 青 | 良い |
| 緑 | 普通 |
| 黄 | 悪い |
| 赤 | とても悪い |
4. 展望台のフロア構成・料金・営業時間
Nソウルタワーは、下部のNプラザ(1〜4階)と上部のNタワー(3・4・5・7階)で構成されています。上部の3階はデジタル展望台で、360度の眺めと32台のLCDによる韓国史の展示、韓食レストラン「ハンクク」があります。
5階からT7にかけては展望台、Nギフトショップ、レストラン・カフェが並び(年中無休)、屋上テラスに愛の南京錠があります。展望台からはソウルの市街地を全方位で見渡せます。
| 区分 | 料金・時間 |
|---|---|
| 大人(満13歳以上) | ₩29,000 |
| 子供(満3〜12歳)・シニア(満65歳以上) | ₩23,000 |
| 満36か月未満 | 無料(保護者1名につき1名) |
| オンライン予約 | およそ₩16,000〜21,000まで割引(変動あり、要確認) |
| 営業時間 | およそ毎日10:00〜23:00(曜日・時期で変動) |
| 最終入場 | 閉場30分前(概ね22:00〜22:30まで) |
チケットは事前予約すると割引になり、当日の待ち時間も短縮できます。あらかじめ予約するなら
から確保しておくと安心です。

5. チケットの種類を完全比較
Nソウルタワーのチケットは、展望台のみからコンボ券、体験付き、都市パスまで種類が豊富です。誰と行くか、何を体験したいかで選ぶと無駄がありません。
| 種類 | 特徴・目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 展望台のみ | 大人₩29,000(オンライン割引あり) | 夜景・眺めだけ楽しみたい人 |
| ケーブルカー+展望台コンボ | ケーブルカー往復と展望台をセットに | 登りと展望をまとめたい人 |
| Nソウルタワー+ランニングマン+アライブミュージアム | 展望台と体験2施設のコンボ | 子供連れ・グループ |
| 韓服文化体験 | 約₩18,000〜(衣装+小物+セルフ撮影) | 韓服で写真を撮りたい人 |
| ディスカバーソウルパス | 展望台無料が含まれ、交通割引も | ソウルを数日で広く回る人 |
| レストラン予約(n.Grill/HANCOOK) | 予約者は展望台無料 | 食事と展望を両立したい人 |
から。
6. 南山タワーへの登り方を一目で比較
Nソウルタワーへは、ケーブルカー、無料の南山オルミ、循環バス、徒歩、タクシーの5通りで登れます。天気・体力・予算に合わせて選びましょう。市内の移動全体は 韓国の交通ガイド にまとめています。
| 方法 | 料金の目安 | 所要 | 長所・短所 |
|---|---|---|---|
| ケーブルカー | 往復約₩14,000/片道約₩11,000 | 片道約3分 | 眺めが良い/現地購入のみ |
| 南山オルミ(無料エレベーター) | 無料 | 約2分 | 急坂を回避/ケーブルカー乗り場まで |
| 循環バス(01A/01B・02・03) | 約₩1,100〜1,400 | 約15〜18分 | 完全屋内で雨風に強い/停留所が限られる |
| 徒歩+ソウル城郭 | 無料 | 20〜40分(城郭は2〜2.5時間) | 桜・紅葉が美しい/体力が必要 |
| タクシー | メーター(短距離) | 数分 | 荷物・雨・夜に楽/渋滞時は割高 |
7. 南山ケーブルカーと無料の南山オルミ
南山ケーブルカーは10:00〜23:00運行で、片道は約3分。料金の目安は往復が大人約₩14,000、片道が約₩11,000です(子供・シニア割引あり、現地料金は変動するため要確認)。 地図
乗り場へは明洞駅3番出口から徒歩10〜15分(パシフィックホテル方面の上り坂)。下車後はタワーまで階段とエスカレーターを少し上ります。
この上り坂がきつい人には、南山オルミという無料の傾斜型エレベーターが便利です。明洞駅4番出口から徒歩約8分でオルミ乗り場に着き、約2分でケーブルカー乗り場まで一気に上がれます。 地図
| 項目 | 南山オルミ(無料) |
|---|---|
| 料金 | 無料 |
| 運行時間 | 9:00〜23:00 |
| 休み | 月曜9:00〜14:00は点検で運休 |
| アクセス | 明洞駅4番出口から徒歩約8分 |
8. 南山循環バス(完全屋内で雨でも安心)
南山循環バスは車内から乗り場まで屋内移動が中心で、雨や強風の日でも安心して登れる方法です。運賃も安く、地下鉄駅からアクセスできます。
| 路線 | 時間・運賃 | 主な発着駅 |
|---|---|---|
| 01A・01B(ミント色) | 06:30〜23:00/15〜18分/カード約₩1,400 | 忠武路・東国大駅 |
| 02番 | カード約₩1,100 | 忠武路・東国大駅 |
| 03番 | カード約₩1,100 | ソウル駅・梨泰院・薬水・東国大駅 |

9. 徒歩とソウル城郭(漢陽都城)の道
体力に自信があれば、徒歩で登るのも気持ちの良い選択です。南山の登山路は明洞・忠武路・白凡広場方面から20〜40分の上りで頂上に着きます。
ソウル城郭(漢陽都城)の南山区間は約4.2km、2〜2.5時間の中難度コース。城壁沿いに歩ける桜・紅葉の名所として知られています。
途中には木覓山烽燧台があります。1423年に築かれ、1993年に復元されたもので、朝鮮時代の烽火(のろし)信号の終着点でした。 地図近くの八角亭も立ち寄りスポットです。
- 南山登山路: 20〜40分の上り(明洞・忠武路・白凡広場方面)
- ソウル城郭 南山区間: 約4.2km、2〜2.5時間、中難度
- 途中の見どころ: 木覓山烽燧台(1423年築造・1993年復元)、八角亭
10. 愛の南京錠(恋人たちの定番)
タワー横のテラスにある愛の南京錠は、ソウルを代表するデートスポットです。2006年に始まり、2018年時点で南京錠の重さは約82トンに達しました。
カップルが南京錠にメッセージを書いて掛けていく伝統で、フェンスや専用の木がびっしりと錠前で埋め尽くされています。南京錠は現地で購入できます。
11. タワープラザの楽しみ(韓服体験・ランニングマンほか)
下部のNプラザ(地下1階)には、展望台以外の楽しみが詰まっています。雨の日や、展望台の前後に時間をつぶしたいときにも便利です。
| 施設 | 内容・目安 |
|---|---|
| 韓服文化体験館(B1) | 朝鮮テーマの韓服とフォトゾーン、約180分、₩18,000〜(衣装+小物+セルフ撮影) |
| ランニングマン テーマ体験館 | Nソウルタワーとのコンボ券で利用可 |
| アライブミュージアム | トリックアート、コンボ券に含まれる |
| ギャラリーK | 展示スペース |
| メディアアート | 55インチOLEDのメディアアート |
ほかにバディーフレンド・ラウンジやゲームプラザもあり、家族連れやグループでも飽きずに過ごせます。韓服体験は展望台や南京錠の写真と相性が良い定番です。

12. タワーのレストラン・カフェ
Nソウルタワーには、360度の眺めを楽しめるレストランがあります。n.GrillとHANCOOKは予約すると展望台に無料で入場できるため、食事と夜景をまとめて楽しめます。
| 店名 | 内容 | 場所・特典 |
|---|---|---|
| n.Grill | 回転式フレンチ・ファインダイニング、360度の展望 | 最上部/予約者は展望台無料 |
| HANCOOK | 韓食(炭火の韓牛がシグネチャー、コース+単品約30種) | 3階/予約者は展望台無料 |
| パスタ・カフェほか | 軽食・カフェ・売店(年中無休) | 各フロア |
13. K-ドラマ・K-popの聖地として
Nソウルタワーは、数多くのK-ドラマのロケ地として知られています。「星から来たあなた」「花より男子」などの撮影地となり、愛の南京錠の伝統も相まってロマンスの名所になりました。
K-popのミュージックビデオやOSTにも登場し、ダビチやIU(アイユ)の「Love Wins All」などにも姿を見せています。ファンの聖地巡礼スポットとしても人気です。
14. ベストタイム(夜景・桜・紅葉・混雑)
いちばんのおすすめは日没から夜景の時間帯です。日没の30分〜1時間後に街の明かりがピークを迎え、展望台からの眺めが最も美しくなります。
季節では春の桜(3月末〜4月初、南山・城郭の道)と秋の紅葉(10月中〜11月初、南山の紅葉)が特に人気です。城郭沿いの桜・紅葉並木は写真映えします。
| タイミング | 見どころ・混雑 |
|---|---|
| 日没〜夜景 | 日没30分〜1時間後が絶景のピーク |
| 春(3月末〜4月初) | 南山・城郭の道の桜 |
| 秋(10月中〜11月初) | 南山の紅葉 |
| 混雑 | 週末・夕方・祝日は混雑。平日の早い時間か深夜が空いている |
15. 撮影スポット(昼・夜)
Nソウルタワーは昼も夜も絵になる被写体です。時間帯ごとに狙いどころが変わるので、覚えておくと撮影がスムーズです。
- 昼: タワーの真下から見上げる構図、城郭の道を背景にした一枚
- 夜: 展望台からの市街夜景、ライトアップされた愛の南京錠、遠くから照明の点いたタワー

16. 周辺スポットと組み合わせ
Nソウルタワーは周辺の見どころと組み合わせると一日が充実します。ケーブルカー・オルミの拠点に近い明洞で買い物や食事をし、南山公園の散策路や白凡広場を歩くのが定番です。
南山コル韓屋村(忠武路駅)は、伝統的な韓屋を無料で見学できる静かなスポットです。 地図宮殿めぐりまで足を延ばすなら 景福宮+韓服ガイド のコースが便利です。
- 明洞: ケーブルカー・オルミの拠点近く、ショッピングとグルメ
- 南山公園・白凡広場: 散策路と広場
- 南山コル韓屋村(忠武路駅): 伝統韓屋、無料
17. 実用的なコツとアクセシビリティ
Nソウルタワーは、無料の南山オルミとタワー内のエレベーターを使えば、ベビーカーや車いすでも移動できます。ロッカーやWi-Fiも用意されています。
- アクセシビリティ: 南山オルミ(無料エレベーター)+タワー内エレベーターで移動可能
- 設備: ロッカー、Wi-Fiあり
- 服装: バスやケーブルカーでもタワーまで階段が少しあるので歩きやすい靴を
- 天気: ケーブルカー運休に備えて循環バスも把握しておく
| プラン | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 展望台のみ | 1〜1.5時間 |
| プラザ・南京錠・食事まで | 2〜3時間 |
| 城郭散策を追加 | 半日 |
18. 行き方と半日おすすめコース
明洞を起点にすると、ケーブルカーでも南山オルミでもアクセスしやすく迷いません。以下は初めての人向けの半日モデルコースです。
- 明洞駅からスタート: 4番出口から徒歩約8分で南山オルミ乗り場へ。無料で急坂を回避します。
- ケーブルカーで登る: オルミから約2分で乗り場へ。ケーブルカーは現地購入で、片道約3分の空中散歩を楽しみます。
- プラザで遊ぶ: 韓服体験やランニングマン体験館、メディアアートで写真を撮ります。
- 展望台へ: 日没の少し前に上がり、明るい景色から夜景への移り変わりを楽しみます。
- 愛の南京錠と夜景撮影: テラスで南京錠を掛け、ライトアップの夜景を撮影します。
- 下山: 帰りは循環バスまたはケーブルカーで明洞へ。夕食や買い物を楽しみます。
19. まとめ
Nソウルタワーは、夜景・愛の南京錠・韓服体験・K-ドラマの聖地めぐりまで、半日たっぷり楽しめるソウルの象徴です。登り方はケーブルカー、無料の南山オルミ、循環バス、徒歩と選択肢が多く、天気や体力に合わせて組み立てられます。
いちばんの狙い目は日没から夜景の時間帯。事前にチケットを予約すれば割引と時短の両方が叶います。ソウル旅行全体の計画は 韓国旅行完全ガイド と ソウル2泊3日モデルコース も合わせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Nソウルタワーの展望台チケットを事前に予約すると、割引に加えて当日の待ち時間も短縮できます。→
画像: Tower at sunset (featured image): Jimmy McIntyre, CC BY-SA 2.0. Namsan cable car: Scott Edmunds, CC BY 2.0. Love locks: Michaela den, CC BY-SA 3.0. Night view: Evilbish, CC BY-SA 3.0. Namsan at dusk: Seoul Tourism Organization, KOGL Type 1. Namsan in autumn: Korea.net, CC BY-SA 2.0. All via Wikimedia Commons.
