仁川旅行ガイド:開港場・中華街・月尾島・松島・永宗島のまわり方
仁川は陸と島と埋立地が並んだ街で、どれに乗って渡るかで一日が決まります。区の名前が新しくなったことから月曜に閉まる場所まで、公式資料で確認してまとめました。
| 空港は街の中ではない | 仁川空港は永宗島という島にあります。旧市街は海の向こうで、橋を渡るか電車を乗り換えて入ります。 |
|---|---|
| 車と電車で順番が逆 | 車なら空港から中華街まで三十分ほど、ソウル駅までは一時間近くかかります。電車だと逆になります。 |
| 月曜日 | 博物館も展望台も月尾海列車も一斉に休みます。シティツアーバスは月曜と火曜の二日休みです。 |
| 開港場の共通券 | 五館共通券が3,400ウォン、個別に全部買っても4,000ウォンです。二三館だけなら個別のほうが安く済みます。 |
| 橋の通行料 | 仁川大橋が2,000ウォンに下がり、永宗大橋は3,200ウォンです。青羅とを結ぶ三本目の橋も開通しました。 |
| 無料で入れる場所 | 松島のGタワー展望台、国立の博物館二館、仁川上陸作戦記念館、展望台五か所が無料です。 |
1. 仁川は陸と島が並んでいるので、一日の組み方が分かれます
2. 月曜日に行くと閉まっている場所が多いです
3. 仁川へ入る道:空港鉄道は旧市街に止まりません
4. 永宗島へ渡る橋が三本あり、通行料が最近すべて変わりました
5. 開港場:石段一つを境に清国と日本の租界が分かれていました
6. 開港場を歩く:登録文化財が固まっている区画
7. 開港場の入場券は共通券が得とはかぎりません
8. 中華街とジャージャー麺が生まれた場所
9. 月尾島:仁川港を見下ろす海辺
10. 月尾海列車は同じ日にもう一度乗れます
11. 国立の博物館が二館、最近できました
12. 松島:高い場所からの眺めに料金がかかりません
13. 永宗島と舞衣島:滑走路のとなりに海水浴場があります
14. 八尾島:韓国で最初の灯台へ船で行きます
15. 蘇莱浦口と湿地公園
16. 潮の時間で海辺の見え方が変わります
17. 富平の地下商店街と桂陽山
18. 青羅の空の展望台と運河
19. 仁川で生まれた麺料理が三つあります
20. 仁川は船で出ていく街でもあります
21. 仁川には島がたくさんあります
22. 江華島は仁川ですが一日を別に要ります
23. 無料の場所が多く、仁川市民の割引もあります
24. シティツアーは曜日で行き先が決まります
25. ベビーカーと車椅子で回れるか
26. いつ行くか:気温より霧と風を見てください
27. どこに泊まるか:空港側、松島、旧市街
仁川は何を見るかより 何に乗って渡るか で一日が決まる街です。韓国旅行ガイドの首都圏編にあたります。空港からソウルへ出る方法だけをお探しなら 仁川空港からソウルへ に別にまとめてあります。

1. 仁川は陸と島が並んでいるので、一日の組み方が分かれます
仁川の地図を開くと、他の都市と違う点が見えます。市場や丘のある陸があり、海の向こうに空港と海水浴場のある島があり、その間に海を埋め立てて造った松島と青羅があります。隣り合っていますが、行き来の仕方がそれぞれ違います。
ここで計画が分かれます。旧市街を歩く一日と、橋を渡って海へ出る一日と、新しい街の展望台に上る一日は、同じ仁川の中にあっても別の旅行です。二つを一日に詰め込むと移動で時間を使い切ります。
空港は島にあります
仁川空港は仁川にありますが、永宗島という島にあります。陸側の中華街や東仁川とは海で隔てられていて、橋を渡るか電車を乗り換えることになります。初めて仁川を計画する方が最もつまずくのがここです。空港に着いても仁川の街に着いたわけではありません。
区の名前が新しくなりました
仁川の自治区が組み替えられました。旧中区の陸側と東区が合わさって済物浦区になり、旧中区の島の部分が永宗区になり、西区は運河を境に黔丹区と西海区に分かれました。弥鄒忽区、延寿区、南洞区、富平区、桂陽区はそのままです。
旅行者にとってなぜ大事かというと、地図アプリや予約サイトに出る住所が変わったからです。中華街と月尾島は済物浦区、空港近くのホテルは永宗区と表示されます。古い案内に載っている「中区文化観光」のリンクを開くと、今は別の区役所のページが出ます。
何日必要ですか。 開港場と月尾島だけなら一日で足ります。松島か蘇莱浦口を足すと一泊二日、永宗島の海まで行くなら二泊三日を見ておくと楽です。
2. 月曜日に行くと閉まっている場所が多いです
仁川旅行で最初に確かめるのは曜日です。仁川の屋内施設は月曜日にまとめて休みます。 市の観光資料に載っている場所を一つずつ確認すると、博物館や展示館だけでなく展望台や観光列車まで同じ日に閉まります。
月曜に休む場所
開港場の展示館五館が全部休みます。ジャージャー麺博物館、仁川開港博物館、仁川開港場近代建築展示館、大仏ホテル展示館、韓中文化館です。ここに仁川華僑歴史館、水道局山タルトンネ博物館、韓国近代文学館、ヌードルプラットフォーム、済物浦倶楽部も加わります。
月尾島では月尾海列車と国立仁川海洋博物館、韓国移民史博物館が休みます。松島ではGタワー展望台と国立世界文字博物館、仁川都市歴史館、仁川広域市立博物館、仁川上陸作戦記念館が休みます。南洞区では屋外なのに蘇莱湿地生態公園が休みます。 富平歴史博物館、桂陽山城博物館、文鶴山歴史館も同じです。
仁川シティツアーは月曜と火曜の二日休みます。 問い合わせの電話もその二日はつながりません。
月曜に残るもの
行き先がなくなるわけではありません。月尾公園展望台と月尾山ガラス展望台は朝七時から夜十時まで開いていて無料、年中無休です。松島の仁川大橋展望台、蘇莱浦口のエビタワー展望台、運河のアラマル展望台も年中無休で無料です。答洞聖堂と永宗島の龍宮寺も閉まりません。
通りはそのままです。中華街も開港場の街並みも歩くぶんには何の支障もありません。建物の中に入れないだけです。 市場と海水浴場も普段どおりです。
月曜が祝日だとさらに複雑です。 開港場の展示館は翌日に休みます。韓国移民史博物館は逆に通常開館し、韓国近代文学館と仁川上陸作戦記念館は祝日の翌日も休みます。祝日が絡む週は出かける前に確認してください。
3. 仁川へ入る道:空港鉄道は旧市街に止まりません
ここが仁川で一番わかりにくいところです。空港鉄道は仁川空港からソウル駅へ向かう路線で、途中で長く仁川の土地を通ります。仁川空港の二つのターミナル、空港貨物庁舎、雲西、永宗、青羅国際都市、黔岩、桂陽と、八つの駅が仁川にあります。
それでも仁川の旧市街には空港鉄道の駅が一つもありません。 桂陽駅で仁川1号線に、黔岩駅で仁川2号線に乗り換えて入ります。空港から中華街までは乗り換えの時間を入れて一時間を超えます。
| 空港鉄道 | 仁川空港からソウル駅まで | 料金 | 間隔 |
|---|---|---|---|
| 直通列車 | 43分 | 13,000ウォン | 約20分 |
| 一般列車 | 66分 | 5,350ウォン | 随時 |
どちらも始発が朝五時二十分、終電が零時です。
車だと順番が入れ替わります
運転して行くと話が変わります。仁川空港から中華街まで車で三十分ほど、同じ場所からソウル駅までは一時間近くかかります。乙旺里海水浴場は二十分台、松島は三十分以内です。
仁川の中はもっと近いです。中華街から月尾島まで五分足らず、松島まで十分ほど、富平駅まで十分ほど、蘇莱浦口まで二十分以内です。車があれば仁川は一日に何か所も回れる街で、電車だけだと一日に一つの地域を見ることになります。
ソウルから来る場合
ソウル都心からは京仁線が普通です。韓国で最初に敷かれた鉄道で、東仁川駅と仁川駅まで行きます。中華街と開港場は仁川駅地図の目の前から始まります。松島へは水仁盆唐線か仁川1号線、青羅と黔丹へは仁川2号線です。
4. 永宗島へ渡る橋が三本あり、通行料が最近すべて変わりました
空港と海水浴場のある永宗島へ車で行くには橋を渡ります。今は三本あり、三本とも最近通行料が変わりました。古い案内をそのまま信じないでください。
| 橋 | 小型車 | 変わった点 |
|---|---|---|
| 仁川大橋 | 2,000ウォン | 5,500ウォンから大きく下がりました |
| 永宗大橋 | 3,200ウォン | 6,600ウォンから下がりました |
| 第三連陸橋(永宗と青羅) | 2,000ウォン | 新しく開通しました。長さ4.7キロ、往復六車線 |
三本のうち仁川大橋がいちばん長く、海の上を走る区間が続きます。橋そのものが景色になるので、初めて渡るならこちらを選ぶ人が多いです。
仁川大橋は軽自動車が1,000ウォン、中型が3,500ウォン、大型が4,500ウォンです。軽自動車と障害者の車、国家有功者の車は半額、電気自動車と水素自動車は三割引きです。永宗島に住む人は一日一往復まで減免を受けられますが、事前にカードの登録が必要です。
どの橋を通るかは出発地で決まります。ソウル都心と江南からは永宗大橋、仁川市内と松島からは仁川大橋、青羅と黔丹の側からは新しい橋が一番短くなります。
レンタカーの場合。 通行料は自動で課金されて精算に加算されるので、料金所で現金を出す必要はありません。新しい橋を使う予定なら、車載器の対応をレンタカー窓口で確認してください。
5. 開港場:石段一つを境に清国と日本の租界が分かれていました
仁川観光の中身は開港場の街並み地図にあります。1883年に仁川港が開かれてできた地区で、歩きながら見られる古い建物が仁川で最も多く残っています。
仁川全体では国が指定・登録した文化遺産が百件をはるかに超えます。ただしその大半は江華島にあるか、松島の博物館の収蔵庫に入っている書物と絵です。通りに建っていて歩きながら見られる古い建物は、開港場に集まっています。
清日租界地境界階段
中華街から自由公園へ上る途中に石段地図があります。この階段を境に、片側が清国租界、もう片側が日本租界でした。両側の建物の造りは今も違います。一方には中国式の意匠が付き、反対側は日本統治期の石造です。
日本租界に残る建物
階段を下りて日本租界の側へ歩くと仁川日本風の街並みが続きます。日本人読者にとってはここが仁川で最も見応えのある区画かもしれません。銀行の建物が二棟そのまま残っていて、今は展示館として使われています。
旧日本第一銀行仁川支店は今の仁川開港博物館です。石造の重厚な建物で、開港期の仁川がどう動いていたかを展示しています。旧日本第十八銀行仁川支店は仁川開港場近代建築展示館になっていて、この一帯の建築そのものを主題にしています。旧日本第五十八銀行の建物も近くに残っています。
通りには当時の商館や住宅を模した建物が並び、看板や街灯もその雰囲気に合わせてあります。当時のものと後から整えたものが混じっている点は、歩くときに頭に入れておくとよいと思います。銀行三棟は本物です。
あわせて見る場所
虹霓門は丘を掘って造った石のアーチ門で、今も車と人が通り抜けます。済物浦倶楽部は開港期に外国人が集まった社交場で、今は無料で入れます。答洞聖堂は丘の上にあって遠くからも見え、入場料を取らず年中無休です。
さらに上ると自由公園地図があり、仁川港が見下ろせます。少し離れた場所には水道局山タルトンネ博物館とペダリの古書店通りがあります。

6. 開港場を歩く:登録文化財が固まっている区画
開港場の面白さは、建物が一棟ずつ離れて建っているのではなく歩いて回れる範囲に固まっているところにあります。仁川駅から自由公園まで、坂を上りながら順に見ていけます。
銀行が三棟
開港期の仁川には日本の銀行が支店を置いていて、その建物が三棟残り、いずれも国の登録文化遺産です。旧日本第一銀行は仁川開港博物館、旧日本第十八銀行は近代建築展示館として公開されています。旧日本第五十八銀行も同じ通りに建っていて、外観を見られます。
そのほかの登録文化財
| 建物 | 今の用途 |
|---|---|
| 旧仁川郵便局 | 外観のみ |
| 仁川昌栄小学校 旧校舎 | 現役の学校 |
| 仁川永化小学校 旧本館 | 現役の学校 |
| 仁川 内洞 聖公会聖堂 | 現役の教会 |
| 旧女性宣教師合宿所 | 展示・公開施設 |
| 虹霓門 | 通り抜け可能 |
| 仁川都護府の官衙 | 弥鄒忽区にあります |
現役で使われている建物が混じっているのがこの一帯の特徴です。学校も教会も今も動いているので、中まで入れる場所と外から見る場所を分けて考えてください。答洞聖堂は史跡で、入場は無料、年中無休です。
歩く順番
仁川駅から出て中華街の牌楼をくぐり、坂を上って清日租界地境界階段へ。そこから日本租界の側へ下りて銀行の三棟を見て、虹霓門を抜けて答洞聖堂へ。最後に自由公園へ上って港を見下ろす、という順にすると上り下りが一度で済みます。全部歩いて二時間から三時間です。
坂が多い区画です。 石段と急な坂が続くので歩きやすい靴で。ベビーカーや車椅子で回る場合は、階段を避けて虹霓門の側から回る道があります。市の観光案内には施設ごとのバリアフリー情報も載っています。

7. 開港場の入場券は共通券が得とはかぎりません
開港場には小さな展示館がいくつも集まっていて、五館をまとめた共通券を売っています。ただ計算してみると、思ったほどの差はありません。
| 展示館 | 一般 | 青少年 | 満12歳以下 |
|---|---|---|---|
| ジャージャー麺博物館 | 1,000ウォン | 700 | 無料 |
| 大仏ホテル展示館 | 1,000ウォン | 700 | 無料 |
| 韓中文化館 | 1,000ウォン | 700 | 無料 |
| 仁川開港博物館 | 500ウォン | 300 | 無料 |
| 仁川開港場近代建築展示館 | 500ウォン | 300 | 無料 |
| 五館共通券 | 3,400ウォン | 2,300 | 無料 |
個別に全部買うと4,000ウォン、共通券は3,400ウォンです。五館すべて回って初めて600ウォン浮きます。 二三館だけなら個別のほうが安く済みます。共通券は購入した当日しか使えないので、二日に分けることもできません。
共通券はオンラインでも買えます。二十人以上でまとめて買うと団体の料金が自動で適用され、個人の場合は利用日の前日まで、団体は二日前まで払い戻しができます。大仏ホテル展示館は二十人以上の団体で大人800ウォンになります。
五館とも九時に開いて六時に閉まり、入場は五時半までです。全部月曜休みです。満十二歳以下はどこでも無料なので、子ども連れなら大人の分だけで済みます。
無料の展示館もあります
同じ地区の中で済物浦倶楽部、韓国近代文学館、ヌードルプラットフォームは無料です。韓国近代文学館は十時開館で、月曜だけでなく法定祝日の翌日も休みます。 仁川華僑歴史館は韓中文化館と同じ建物にあります。
8. 中華街とジャージャー麺が生まれた場所
仁川中華街地図は韓国で唯一の正式な中華街です。開港とともに清国租界ができて形づくられ、今も華僑の家系が店を営んでいます。仁川駅から道を渡るとすぐ牌楼が見えます。
共和春
ジャージャー麺を最初に売ったとされる店が共和春です。もとは清国租界で貿易商に宿と食事を出す施設でしたが、1911年に今の場所へ移り、翌年に名前を変えました。周辺の商圏が衰えて1983年に営業をやめ、その建物が今のジャージャー麺博物館です。建物自体が国家登録文化遺産です。
中には常設展示室が六つと企画展示室があります。1930年代の共和春の客間と1960年代の厨房が再現され、昔の中華料理店で使われた出前用の金属箱や食器も並んでいます。近くのヌードルプラットフォームで麺の話の続きを見られます。
通りで見るもの
中華街には学校もあります。華僑の子どもが通う学校が今も続いていて、この街が観光地として作られたのではなく、実際に人が住み続けてきた場所だとわかります。
中華街の路地には三国志の壁画が八十枚ほど描かれています。壁沿いに歩くと話が順に進みます。仁川華僑歴史館では華僑がどう渡ってきて住み着いたかを見られます。
牌楼は一つではなく、通りの入口ごとに立っています。坂の上のほうまで店が続くので、下だけ見て引き返すと半分しか見ないことになります。
食べ物は麺だけではありません。コンガルパンという中が空洞になった甘い焼き菓子や、窯で焼く饅頭の店が路地ごとにあり、丘を越えた新浦国際市場ではタッカンジョンに長い列ができます。新浦市場は仁川で最初にできた常設市場で、百年を超えています。
週末の昼は混みます。 中華街は狭い坂道なので昼食時が最も混雑します。午前に展示館を先に見て、遅めの昼食にすると列が短くなります。
9. 月尾島:仁川港を見下ろす海辺
月尾島地図は仁川駅から車で五分足らずです。歩くには少し遠いのでバスを一本使うほうが楽です。もとは島でしたが、埋め立てで陸とつながりました。
月尾文化の通り
海沿いの遊歩道に遊具の店や食堂が並び、夜になると音楽噴水が動きます。月尾テーマパークは入場に料金がかからないのですが、一日乗り放題の券がありません。 乗り物ごとに券を買うか、人気の三つをまとめた券を買う方式です。遊園地のつもりで行くと予定より使うことになります。
月尾公園と展望台
通りの反対側の丘が月尾公園です。展望台が二つあり、どちらも無料で朝七時から夜十時まで開いています。年中無休なので月曜でも上がれます。仁川港と閘門、永宗大橋が一度に見えます。
丘の上には韓国の伝統庭園を模した区画もあり、季節の花が植えられています。入園そのものに料金はかからず、朝から夜まで開いているので、月尾島に着いてすぐでも帰りぎわでも寄れます。
公園の中には韓国移民史博物館があります。1902年にハワイへ向かった最初の移民船が仁川港から出ていて、その後の韓国系の人々を追った展示です。無料で、月曜が休館ですが月曜が祝日の場合はむしろ通常開館します。
沿岸埠頭と北城浦口
月尾島の南が沿岸埠頭で、島へ渡る船が出て刺身の店が集まっています。北の北城浦口は潮が引くと船が干潟に座り込む入り江です。

10. 月尾海列車は同じ日にもう一度乗れます
月尾海列車は月尾島を一周する高架の観光列車です。6.1キロを回り、駅に四回止まり、一周に三十五分ほどかかります。高い位置を走るので、海と仁川港と中華街の屋根が上から見えます。
| 区分 | 平日 | 週末 |
|---|---|---|
| 一般 | 11,000ウォン | 14,000ウォン |
| 青少年・高齢者 | 8,000ウォン | 10,000ウォン |
| 子ども | 7,000ウォン | 8,000ウォン |
仁川市民には別に安い料金がありますが、旅行者は使えません。
一枚の券で二回乗れます
あまり知られていない規定があります。同じ日なら一枚の券でもう一度乗れます。 さらに月尾島の店でその日に受け取ったレシートを見せると、もう一回乗れます。昼に一周して、日が暮れてからもう一周という乗り方ができます。
運行時間
人が多い四月から十月は、火曜から木曜が六時まで、金曜から日曜と祝日が七時までです。十一月から三月は六時までです。始発はいつも十時で、終電は閉まる十分から十五分前に出ます。月曜は休みです。
夜に乗るなら四月から十月の金曜と週末を選んでください。 七時まで動くのはその時だけです。冬は日が早く落ちるので六時の終電でも夜景になります。
11. 国立の博物館が二館、最近できました
仁川には最近、国立の博物館が二つできました。どちらも無料で、どちらも月曜休館です。古い旅行案内には載っていない場所なので分けて書いておきます。
国立仁川海洋博物館
月尾島の閘門の埋立地に建った首都圏で最初の国立海洋博物館です。子ども博物館、実感映像室、海洋交流史室、海洋港湾室、図書資料室があります。十時に開いて六時に閉まり、入場は五時半までです。有料の企画展を除けば料金はかかりません。
月尾島へ行くなら海列車の前後に入れやすい場所です。子ども連れなら子ども博物館で時間がかかります。
国立世界文字博物館
松島セントラルパークの横にあり、仁川で最初にできた国立博物館です。世界の文字を集めた館なので主題がはっきりしていて、韓国語が読めなくても楽しめます。火曜から日曜、十時に開いて六時に閉まり、入場は三十分前までです。
祝日の扱いが他と違います。月曜が祝日の場合はその日は開けて、次の平日に休みます。

12. 松島:高い場所からの眺めに料金がかかりません
松島地図は海を埋め立てて造った新しい街です。古い建物はありませんが、高い場所からの眺めを無料で開いている点が他の都市と違います。
Gタワー展望台
松島の夜景を見るならまずここです。無料で、平日は十時から夜九時まで、週末と祝日は午後一時から夜九時までです。平日の入場は八時半までです。月曜は休みです。
週末の午前に行くと閉まっているので、週末は昼食のあとに動くのが正解です。
セントラルパーク
公園の真ん中に海水を引き込んだ水路があります。水上タクシーが走っていて大人4,000ウォン、子ども2,000ウォンです。電動ボートを借りると一台三万五千から四万三千ウォンほどです。公園の周りに仁川都市歴史館とトライボウル、アートセンター仁川が並んでいます。
仁川上陸作戦記念館
松島の南、玉蓮洞に仁川上陸作戦記念館があります。無料で駐車も無料です。九時に開いて六時に閉まり、入場は五時半までです。月曜と祝日の翌日に休みます。 隣が仁川広域市立博物館で、こちらも無料です。
橋の展望台と咸朴村
仁川大橋展望台は二十四時間開いていて無料です。橋が海の上に伸びる形が見えます。近くのアアム島海岸公園は潮が引くと干潟が広がります。
買い物ならトリプルストリートという屋外型の商業施設が松島にあります。屋根がないぶん天気に左右されますが、公園から歩けます。
松島の隣の延寿洞に咸朴村があります。中央アジアから戻った高麗人が集まって住む地区で、ウズベキスタンやロシアの食堂が続いています。中華街に次ぐ、仁川で二つ目の移民の街です。
13. 永宗島と舞衣島:滑走路のとなりに海水浴場があります
空港のある永宗島は空港だけの島ではありません。西の海岸に海水浴場が並び、橋を渡ると舞衣島があります。夜の便まで時間が空いたときに使いやすい場所です。
乙旺里と仙女岩
乙旺里海水浴場地図は永宗島で最も知られた浜で、空港から車で二十分台です。常時開放で年中無休です。少し南の仙女岩は夕日の場所として知られ、麻矢岸の干潟では貝掘りができます。
舞衣島
永宗島から橋でつながっていて車で入れます。ハナゲ海水浴場があり、崖に沿って海上観光探訪路が架けられています。この探訪路は料金がかからず、年中開いています。 駐車は最初の三十分が400ウォン、以降十五分ごとに200ウォン、一日で4,000ウォンです。
島の端からさらに小舞衣島へ歩いて渡る橋があります。車は入れず徒歩だけです。虎龍谷山と国立の自然休養林も同じ島にあります。
龍宮寺と仁川大橋記念館
島の内側に龍宮寺があります。料金はかからず年中無休です。境内の前に古い木が立っていて写真を撮る人が多い場所です。
仁川大橋記念館は無料で、四月から十月は六時まで、十一月から三月は五時までです。十二月から三月だけ月曜に休み、それ以外の時期は月曜も開いています。
複合リゾート
空港の近くに大きな複合リゾートが二つあります。パラダイスシティにはアート空間とスパがあり、インスパイアにはアリーナと屋内のウォーターパークがあります。ウォーターパークは再開の際に有料になり、六時間券で売られています。時間を超えると一時間ごとに一万ウォンが加算されます。

14. 八尾島:韓国で最初の灯台へ船で行きます
八尾島は沿岸埠頭から船で入る小さな島です。ここにある八尾島灯台が韓国で最初に建てられた灯台で、史跡に指定されています。長く軍の区域で入れませんでしたが、今は開放されています。
灯台は料金がかからず年中無休で、四月から十月は朝六時から夕方六時まで、十一月から三月は七時から五時までです。行く前に電話で確認して予約する必要があります。 島の灯台歴史館は年中無休です。
遊覧船は二種類
島の中は歩いて回れる広さで、灯台のほかに散策路と展望のきく場所があります。滞在時間は船の便で決まるので、上陸する船を選ぶときは戻りの時刻を先に確認してください。
沿岸埠頭から出る遊覧船は二種類あります。一つは八尾島に上陸するもので、片道五十分ほど、島で二時間過ごすので全体で三時間半ほどになります。もう一つは松島、永宗島、仁川大橋、月尾島を回る一時間三十分のもので、どこにも上陸しません。
船に乗るときはパスポートが要ります。 韓国の沿岸旅客船は乗船名簿を書いて身元を確認します。外国籍の方はパスポートの原本が要ります。コピーでは受け付けません。出発三十分前には桟橋に着いてください。霧や風が強い日は欠航するので、事前に電話で確認を。

15. 蘇莱浦口と湿地公園
蘇莱浦口地図は市の南端にある漁港です。水仁盆唐線の駅が目の前にあるので、ソウルから車なしで直接行けます。エビ、ワタリガニ、コノシロを船から下ろして売る市場が続いています。
駅を出ると魚のにおいがして、そこから先が市場です。市場の建物は火事のあとに建て直されたもので、地下一階地上二階で通路が以前より広くなっています。港そのものは二十四時間開いています。買った魚をその場でさばいてもらい、二階の食堂で食べる形が一般的です。値段を先に確かめてから注文すると気持ちよく済みます。
蘇莱鉄橋とエビタワー
港の上を蘇莱鉄橋が渡っています。昔は塩を運んだ狭軌の線路で、今は歩いて渡れます。横にはエビの形をしたエビタワー展望台があり、無料で年中無休です。平日は五時半まで、週末は六時までです。
蘇莱湿地生態公園
橋の上からは干潟と漁船が一度に見え、日が傾く時間に人が集まります。
港の隣が蘇莱湿地生態公園です。昔の塩田を戻した場所で、塩の倉庫と風車と葦原があり、干潟へ続きます。料金はかかりません。
ただし屋外の公園なのに月曜に閉まります。 法定祝日の翌日も休みです。十時に開いて六時に閉まり、入場が五時までなので、葦原で夕日を見る計画とは時間が合いません。隣の蘇莱歴史館も月曜休みです。
仁川大公園
蘇莱から車で十分ほどのところに仁川大公園があります。広く木が多いので自転車に向いています。近くに天然記念物の長寿洞のイチョウがあり、秋に黄色く染まります。
16. 潮の時間で海辺の見え方が変わります
仁川の海は黄海側にあって、潮の満ち引きの幅が大きいのが特徴です。日本の太平洋側の海水浴場を思って行くと、着いたときに水が見えないということが起こります。
潮が引くと干潟が出ます
永宗島の麻矢岸、舞衣島のハナゲ、松島のアアム島海岸公園、蘇莱の湿地はいずれも、潮が引くと沖まで泥の平地が広がります。乙旺里のように砂の浜でも、水際がかなり遠くなります。水遊びをするつもりなら満潮の時間に合わせ、貝を掘るなら干潮の時間に合わせることになります。同じ場所でも半日で景色がまったく変わります。
干潟に入るときは注意が要ります。潮が戻るときは思ったより速く、泥に足を取られると動きにくくなります。標識と柵の内側で、戻る時間を決めてから入ってください。体験場として運営されている場所なら管理する人がいます。
時間はどこで見るか
潮の時間は日によって毎日ずれます。海水浴場の入口や体験場の掲示に当日の時刻が出ていることが多く、韓国の気象や海洋の公式アプリでも調べられます。行く日の朝に確認するのがいちばん確実です。
船の欠航も潮と天気で決まります
八尾島や甕津の島へ行く船は、霧と風で止まります。とくに晩春から初夏は霧が多く、朝に出るはずの便が動かないことがあります。日帰りで島へ渡る計画なら、戻れなかった場合をひとつ考えておくと安心です。
海辺を歩くなら靴を選んでください。 干潟の縁は滑りやすく、砂よりも泥に近い地面です。サンダルより、濡れてもよい靴のほうが歩きやすいです。北城浦口のように船が干潟に座り込む港は、潮が引いた時間に行くと独特の眺めになります。

17. 富平の地下商店街と桂陽山
富平は旅行者があまり行かない地区ですが、一つ特別なものがあります。富平駅の地下商店街です。仁川で乗り換えの多い駅でもあるので、通りかかったついでに下りてみる価値があります。
1978年に防空壕として掘り始めたものが広がり続けて、今は店が千を超えます。 富平駅の地下から文化の通りまで続いています。一つの面積に入った地下商店街の店舗数で世界記録の認証を受けました。
ここでよくある誤りが一つあります。認証したのは米国のワールドレコードアカデミーで、ギネスではありません。 国内記録は韓国記録院が別に認証しています。ウェブに「ギネス登載」と書かれた記事が多いのですが、そうではありません。
地下は通路がいくつもの方向に伸びていて、初めてだと方向を見失いやすいので出口番号を控えておくとよいです。地上に出ると富平文化の通りが続き、若い店の集まる清里団通りと平里団通りが近くにあります。富平カン市場は明け方に卸が立つ市場です。富平歴史博物館は無料で月曜休みです。
桂陽山
桂陽山地図は仁川で最も高い山です。といっても高くはなく、半日で往復できます。仁川1号線の桂山駅から近い場所です。山裾に史跡の桂陽山城があり、桂陽山城博物館が併設されています。博物館は一般1,000ウォン、青少年と子どもと六十五歳以上は無料で、月曜休みです。
山頂までは登山道が何本かあり、階段の多い道と緩やかな道を選べます。市街地と海の両方が見えるので、天気のよい日に上ると仁川の地形がよくわかります。
春には桂陽コンマルに菜の花、秋にはコスモスが広く咲きます。富平都護府の官衙と郷校もこの近くに残っています。
18. 青羅の空の展望台と運河
市の北西に今年できたものがあります。青羅ハヌル大橋の上に造った展望施設です。
THE SKY184
海の上、高さ184メートルの展望台です。空の展望台とルーフトップ、海の展望台、親水空間、旅行者センターに分かれています。
| 施設 | 料金 |
|---|---|
| 空の展望台 | 15,000ウォン |
| エッジウォーク(展望台込み) | 60,000ウォン |
| 海の展望台・親水空間・旅行者センター | 無料 |
エッジウォークは安全ロープをつけて建物の外側の手すりを歩く体験です。十時に開いて夜八時に閉まり、月曜は休みです。予約制なので先に押さえておくほうがよいです。仁川市民は半額ですが旅行者は使えません。
京仁アラ運河
漢江と黄海を結ぶ運河です。長い自転車道が沿っていて、観光客より自転車に乗る人のほうが多い場所です。アラマル展望台は無料で、朝九時から夜十時まで開いていて年中無休です。人工の滝を見下ろす位置にあります。同じ道沿いにアラタワー展望台と橘峴のりばがあります。
正西津
運河の西の端が正西津です。江陵の正東津の反対側という意味で付いた名前で、夕日を見る場所です。観光案内所もここにあります。
青羅には湖水公園、運河沿いの遊歩道、ロボットランド、国立生物資源館があります。国立生物資源館は韓国の動植物を集めた展示施設で、子ども連れに向いています。
19. 仁川で生まれた麺料理が三つあります
仁川で何を食べるか迷ったときの手がかりがあります。この街で生まれて全国に広がった麺料理が三つあり、三つとも今の済物浦区から出ています。
| 料理 | 場所 | どんなものか |
|---|---|---|
| ジャージャー麺 | 中華街 | 黒い豆味噌のたれをかけた麺。共和春が売り始めました |
| チョルミョン | 新浦・京洞あたり | 非常に強い歯ごたえの冷たい麺を甘辛いたれで和えたもの。1970年代初めの製麺所から生まれました |
| 洗面器冷麺 | 花平洞 | 1980年代半ばに冷麺屋が集まって通りになりました。器が大きいので付いた呼び名です |
麺のほかに
新浦のタッカンジョンは新浦国際市場で並んで買います。水飴と青唐辛子のたれを絡めた甘辛い揚げ鶏です。ムルトンボンはアンコウの蒸し煮を指す仁川の言い方で、弥鄒忽区の龍現洞に通りがあります。コノシロは沿岸埠頭と蘇莱浦口で刺身の和え物にして食べます。
中華料理店がとりわけ多い街というわけではありません。中華街の外へ出ると韓国料理の店が並びます。 富平には地元のマッコリを造る酒蔵があります。韓国全体の食べ物は韓国で何を食べるかにまとめてあります。

20. 仁川は船で出ていく街でもあります
空港のある街という印象が強いのですが、仁川はもともと港の街です。今も旅客船が毎日出ています。
仁川には旅客ターミナルが二つあり、役割が違います。名前が似ていて紛らわしく、場所も離れているので、切符を取るときに確認してください。
沿岸旅客ターミナル:島へ
済物浦区の沿岸埠頭にあり、甕津郡の島々と八尾島へ向かう船が出ます。徳積島、紫月島、そしてずっと遠くの白翎島です。霧と風で欠航しやすいので、天候を見て動く必要があります。
国際旅客ターミナル:中国へ
延寿区にあり、中国行きのカーフェリーが出ます。威海と青島をはじめ複数の航路が再開して、今は七航路が動いています。長く止まっていた丹東の航路も戻りました。
船で中国へ渡れる港という点は、仁川が他の都市と違うところです。飛行機より時間はかかりますが荷物を多く積めるので、行き来する人が絶えません。すぐ隣にクルーズターミナルもあります。
仁川発の高速鉄道はまだです
松島駅から釜山や木浦へ直通する高速鉄道の計画があります。ただしまだ開通していません。 開通が何度も先送りされ、今も工事中です。すでに走っているかのように書かれた案内がありますが、今のところ仁川から地方へ向かうにはソウル駅か光明駅へ出る必要があります。 韓国の都市間の移動は韓国の交通にまとめてあります。
21. 仁川には島がたくさんあります
仁川の行政区域には、地図で見るより多くの島が入っています。橋でつながっている島と、船に乗る島があり、そこで一日の組み方が変わります。
橋で行ける島
永宗島と舞衣島は車で入れます。霊興島と仙才島も橋でつながっていて、京畿道の側から回り込む形になりますが車で行けます。仙才島は潮が引くと隣の小さな島まで道が現れる場所として知られています。シティツアーの金曜の路線がこの二つの島を回ります。
船に乗る島
沿岸埠頭から出る船で行く島です。徳積島は砂浜と松林で知られ、夏に泊まりがけで行く人が多い島です。紫月島はもう少し小さく静かです。どちらも日帰りができないわけではありませんが、船の時刻に一日が縛られます。
ずっと遠くに白翎島があります。北の海の境界に近い島で、船で四時間ほどかかります。断崖と白い砂の浜があり、行けば印象に残る場所ですが、天候で欠航すると戻れない日が出ます。 日程に余裕がないときに組む場所ではありません。
島へ行く日の組み方
島に渡る日は、ほかの予定を入れないほうが無難です。船は本数が少なく、朝の便で入って午後の便で出るという形になりがちです。乗船には身分証が要り、外国籍の方はパスポートの原本が必要です。出発の三十分前には桟橋に着いてください。
島に泊まるなら先に予約を。 徳積島や白翎島の宿は数が限られていて、夏と週末は早く埋まります。船と宿をまとめて押さえてから日程を固めるほうが安全です。
22. 江華島は仁川ですが一日を別に要ります
仁川の話をするときに最後まで残るのが江華島です。
行政上は江華郡も仁川です。ところが仁川の市街から江華までは、ソウルから仁川までより遠いです。 電車が入っていないのでバスか車になります。
江華には見るものが多くあります。青銅器時代の支石墓、十九世紀の海岸の砲台、伝燈寺、そして韓国の木造建築の形で建てられた聖公会の聖堂があります。摩尼山の頂上には古い祭壇があります。仁川の国家指定・登録文化遺産が最も多く集まっている場所でもあります。
喬桐島は北の海の境界に近いので、入るときに検問があり身分証が要ります。大龍市場という古い路地が保存されています。席毛島には海水を汲み上げた温泉があり、冬に人が集まります。
車がなければシティツアーが方法です。 喬桐島の路線は土曜だけ、席毛島の路線は日曜だけ運行します。そこが目的なら、その曜日に合わせて日程を組んでください。
23. 無料の場所が多く、仁川市民の割引もあります
仁川を回っていると、同じ施設に料金が二段で書かれているのを見ます。仁川に住む人に別に付けた料金です。旅行者は使えませんが、代わりにそもそも料金を取らない場所が多いのがこの街の特徴です。
無料で入れる場所
| 種類 | 場所 |
|---|---|
| 博物館 | 国立仁川海洋博物館、国立世界文字博物館、仁川広域市立博物館、韓国移民史博物館、韓国近代文学館、富平歴史博物館、仁川上陸作戦記念館 |
| 展望台 | 月尾公園展望台、月尾山ガラス展望台、仁川大橋展望台、エビタワー展望台、アラマル展望台 |
| そのほか | 済物浦倶楽部、ヌードルプラットフォーム、答洞聖堂、龍宮寺、舞衣島の海上観光探訪路、蘇莱湿地生態公園 |
屋内で時間を使いたい日に、これだけ無料の選択肢がある都市はそう多くありません。雨の日と冬に効いてきます。
市民料金があるもの
月尾海列車は一般が平日11,000ウォンのところ仁川市民は8,000ウォンです。青羅ハヌル大橋の展望台とエッジウォークは市民が半額、シティツアーにも市民料金があります。いずれも住所で判断するので、旅行者や他の都市から来た人は対象外です。
仁川e地というアプリ
仁川市が出している観光アプリで、割引クーポンとスタンプラリーが入っています。こちらは住んでいる場所を問わないので誰でも使えます。 韓国語のほかに外国語の表示にも対応しています。
24. シティツアーは曜日で行き先が決まります
車なしで仁川を広く回るなら仁川シティツアーがあります。二種類です。
循環型
仁川レトロ路線は開港場と月尾島の側を回り、海路線は松島と仁川大橋と永宗の側を回ります。二つをまとめた券と、海路線に解説が付いた商品もあります。
循環型は先着順で乗ります。 予約は受け付けていません。 満席なら次の便を待つことになり、立ち乗りはできません。出発は松島の仁川総合観光案内所と仁川駅です。
テーマ型は曜日ごとに行き先が違います
| 曜日 | 路線 |
|---|---|
| 水曜 | 舞衣島 |
| 木曜 | 青羅 |
| 金曜 | 仙才島・霊興島 |
| 土曜 | 喬桐島 |
| 日曜 | 席毛島 |
| 金曜・土曜 | 夕景と夜景 |
行きたい場所が決まっているならその曜日に合わせて仁川に来ることになります。そして月曜と火曜は全路線が休みます。
観光案内所は仁川総合、仁川駅、月尾島、バスターミナル、蘇莱浦口、正西津、摩尼山の七か所にあります。
25. ベビーカーと車椅子で回れるか
仁川市の観光案内は、施設ごとにバリアフリーの情報を項目立てで載せています。接近路、車椅子の貸出、出入口、エレベーター、トイレ、補助犬の同伴、案内員の有無まで書かれていて、行く前に確かめられます。
回りやすい場所
平地に造られた新しい施設は概して楽です。松島のセントラルパーク周辺、国立世界文字博物館、仁川都市歴史館、国立仁川海洋博物館、蘇莱のエビタワー展望台、運河沿いの遊歩道は段差が少なく整っています。開港場の展示館も、館内は平らでエレベーターのある建物が多く、車椅子を無料で貸すところがあります。
気をつける場所
問題は屋内ではなく建物と建物のあいだの坂です。開港場一帯は丘に造られていて、清日租界地境界階段のように段差そのものが見どころになっている場所もあります。中華街も坂道です。虹霓門の側から回ると階段を避けやすくなります。
自然の場所は路面によります。舞衣島の海上観光探訪路は木のデッキが続くので比較的歩きやすく、干潟や砂浜はそうではありません。月尾公園の展望台までは上りがあります。
子ども連れなら。 国立仁川海洋博物館と国立世界文字博物館には子ども向けの展示があり、どちらも無料です。仁川大公園と松島セントラルパークは広く、天気のよい日はここで時間が過ぎます。雨の日は無料の博物館が助けになります。
26. いつ行くか:気温より霧と風を見てください
仁川は海に面しているのでソウルとは天気が少し違います。旅行に響くのは気温より霧と風です。
霧は晩春から初夏に多いです
仁川の霧は五月と六月に増え始め、七月に最も多くなります。 そして八月になると急に減ります。霧が出ると島への船が欠航し、飛行機も遅れます。船に乗る予定を初夏に入れるなら余裕をみてください。
雨は七月に集中します
七月の一か月に降る雨は他の月と比べものになりません。八月も少なくありません。この二か月に来るなら屋内を混ぜて組むほうが楽です。仁川には無料の博物館がいくつもあるので、そこは助かります。
冬は風が強いです
一月から三月にかけて風が最も強くなります。気温が同じでも、開港場の丘や月尾島の海辺、海水浴場ではずっと寒く感じます。冬に来るなら展望台と屋内を軸に回るほうが楽です。
まとめると
秋が最も安定しています。 九月と十月は雨が減り、霧がほとんどなく、風もまだ強くありません。春もよいのですが空気の悪い日があります。韓国全体でいつがよいかは韓国旅行の時期にまとめてあります。
27. どこに泊まるか:空港側、松島、旧市街
仁川で泊まる場所は空港のある永宗と松島に集まっています。 見どころが最も多い開港場のあたりは部屋が少ないです。
永宗
空港の近くなので大きなホテルと複合リゾートがあります。夜遅い到着や早朝の出発には最も楽です。海水浴場が近いので半日を足すこともできます。ただし開港場や松島へ出るには橋を渡るか電車を乗り換えることになります。
松島
新しいホテルが多く、公園と展望台が歩ける距離にあります。静かで広いです。開港場までは乗り換えが要るので時間がかかります。
旧市街
仁川駅と東仁川駅の周りです。部屋は少ないのですが、開港場と中華街と新浦市場を全部歩いて回れます。 一日だけ使うならここが最も効率がよいです。
選び方。 飛行機の時間が早いか遅いなら永宗、子ども連れで広く使うなら松島、開港場を歩いて見るなら旧市街です。ソウルと合わせて組む場合はソウル旅行ガイドもあわせてご覧ください。
🧭韓国全土・基本情報119
仁川旅行のよくある質問
画像: Photographs via Wikimedia Commons: Mobius6 (CC BY-SA 4.0), Ken Eckert (CC BY-SA 4.0), Boubloub (CC0), Trainholic (CC BY-SA 4.0), Raccoon Dog (CC BY-SA 4.0), Alvis Jean (CC0), pkh409 (CC BY-SA 4.0).