雪岳山(ソラクサン): 入口をどこにするかで一日が決まります
雪岳山には離れた入口が三つあり、どこから入るかで見るものも所要時間も変わります。ケーブルカー、歩きやすい渓谷、紅葉の時期、頂上までまとめました。
| 入口は三つ | 雪岳洞はケーブルカーと岩、五色は平坦な渓谷歩き、百潭は山深い寺へ向かう入口です。 |
|---|---|
| 初めてなら | 束草から車で20分の雪岳洞が便利です。短いコースが四つ、同じ駐車場から始まります。 |
| 登らなくても | ケーブルカーは片道5分です。五色の鋳箋谷は木道が続く平坦な道です。 |
| ケーブルカー | 往復券のみで、予約はありません。当日その場で購入します。 |
| 入山時刻 | 短いコースは日中いつでも入れますが、山を越える道は午前で締め切られます。 |
| 紅葉 | 高いところから色づきます。人が多く行く渓谷はそれより遅れます。 |
1. 雪岳洞・五色・百潭から入ります
2. 小公園がいちばん多く使われる入口です
3. 権金城ケーブルカーは往復券だけです
4. 蔚山岩は階段で上がります
5. 飛仙台と千仏洞渓谷
6. 土旺城滝の展望台
7. 新興寺は無料です
8. 五色と鋳箋谷は歩きやすい道です
9. ヒュルリムゴルは秋に予約が要ります
10. 百潭寺には車で入れません
11. 大青峰へは五色・寒渓嶺・百潭・雪岳洞から上がります
12. 何時に入るかで、どこまで行けるかが決まります
13. 山で泊まるには避難小屋を予約します
14. 紅葉は高いところから色づきます
15. 行き方と駐車
16. キャンプ場と荷物預かり
17. 服装と持ち物
18. 麟蹄側には知られていない入口があります
19. 何日あればよいか
20. 束草の街と合わせて回る
21. 五色側に建設中のケーブルカー

1. 雪岳洞・五色・百潭から入ります
雪岳山と聞いて思い浮かべる場所はたいてい一つですが、入口は束草側の雪岳洞、襄陽側の五色、麟蹄側の百潭です。束草の旅に組み込むなら、まず入口から決めてください。
国立公園は雪岳山を三つに分けて呼びます。束草と襄陽の一部、高城にまたがる側が外雪岳、麟蹄側が内雪岳、寒渓嶺から五色へ下る側が南雪岳です。名前が違うだけでなく、行く道そのものが違います。束草の市内から外雪岳の入口までは車で20分ですが、内雪岳と南雪岳は山の反対側なので一時間前後かかります。
| 区分 | 場所 | 代表的なところ | 束草市内から |
|---|---|---|---|
| 外雪岳 | 束草市・襄陽郡の一部・高城郡 | 小公園、蔚山岩、権金城、飛仙台、千仏洞渓谷 | 車で20分 |
| 内雪岳 | 麟蹄郡 | 百潭寺、水簾洞、五歳庵、鳳頂庵 | 一時間前後 |
| 南雪岳 | 寒渓嶺から五色の方向 | 五色薬水、鋳箋谷、ヒュルリムゴル、龍沼滝 | 一時間前後 |
どんな山か
韓国で五番目に国立公園に指定された山で、その前から天然記念物に指定されていました。ユネスコの生物圏保存地域にもなっています。花崗岩が削れてできた岩の峰が多く、それが写真でよく見る景色をつくっています。
一日なら外雪岳です
日帰りなら外雪岳だけにしてください。ケーブルカー、蔚山岩、飛仙台、土旺城滝の展望台が同じ駐車場から始まるので、荷物を車に置いたまま回れます。
二日あれば南雪岳を足せます
五色側は楽な方です。渓谷沿いの道がほぼ平坦なので、前日に登った翌日でも負担になりません。階段が苦手な方はこちらだけでも渓谷を見られます。
内雪岳は一日必要です
百潭寺には車で入れません。龍垈里に停めて村のバスに乗り換えるので、その時間を入れると半日では足りません。
2. 小公園がいちばん多く使われる入口です
束草からバスで向かうと終点が雪岳山の駐車場です。ここが雪岳洞の小公園で、たいていの人が言う雪岳山の入口はここを指します。駐車場から歩くと彩色された門が現れ、その奥に新興寺とケーブルカー乗り場、登山道の入口が集まっています。
ここから分かれる道
蔚山岩、飛龍滝を経て土旺城滝の展望台へ行く道、飛仙台、そしてケーブルカーで上がる権金城です。四つとも同じ場所に戻る道なので、車を置いたまま行って帰れます。
時刻の制限も緩やかです。この四つは日没後から翌日の日の出二時間前までだけ閉まり、日中はいつ入っても構いません。山を越える道のように午前で締め切られることがありません。
公園の詰所と問い合わせ先
入口ごとに詰所があり、その日の規制や天気を教えてくれます。雪岳洞のほかに五色、百潭、南橋里、寒渓山城にそれぞれ置かれています。朝から夕方まで人がいます。
電話での案内は韓国語です。時期の変わり目に行かれるなら、前夜に宿の方に規制の有無を確認してもらうのが確実です。
案内所は月曜に閉まります
駐車場の横にある雪岳洞探訪案内所は月曜が休みです。紙の地図や展示をご覧になるなら別の曜日にしてください。小さい方の詰所は通年開いていて、朝から夕方までです。
入園料はありません
公園に入ること自体は無料です。お金がかかるのは駐車、ケーブルカー、そして避難小屋やキャンプ場を使うときだけです。
地図
3. 権金城ケーブルカーは往復券だけです
小公園から歩いて5分で乗り場です。登らずに高いところから雪岳山を見たいときはこれに乗ります。降りた先が権金城で、岩の尾根の向こうに蔚山岩と束草の街、遠くに東海まで見えます。
予約がありません
事前予約は一切受け付けていません。当日、1階の窓口で購入する方法だけです。天候で運行がよく変わるためです。風が強い日や天気が悪い日は運休します。その場合、使わなかった券は全額返金されます。
歩いて下りる道がない点も知っておいてください。券は往復のみで、上がった人は必ずケーブルカーで下ります。
| 区分 | 対象 | 往復料金 |
|---|---|---|
| 大人 | 中学生以上 | 16,000ウォン |
| 小人 | 37か月~小学生 | 12,000ウォン |
| 幼児 | 36か月未満 | 無料 |
| 大人割引 | 国家有功者、重度障害 | 13,000ウォン |
| 小人割引 | 重度障害 | 9,500ウォン |
| シニア | 満65歳以上 | 14,000ウォン |
| 束草市民 | 居住証明、一人一枚 | 大人8,000ウォン・小人6,000ウォン |
🔴 秋はシニア割引が使えません
運営会社が毎年、割引を適用しない期間を告知しています。2026年は7月18日から8月23日まで、そして9月19日から11月15日までです。紅葉の時期がそっくり入っています。
この期間に止まるのはシニア割引だけです。障害者と国家有功者、束草市民の割引は通年そのまま使えます。年配の方と一緒で割引料金を見込んでいた場合は計算し直してください。
降りたあと、権金城で何を見るか
降り場から歩いて上がると岩の上に出ます。ここは古い山城の跡で、権という武将と金という武将が一晩で城を築いたという言い伝えが残っています。石積みの跡が今も所々に見えます。
いちばん高い所がのろし台のあった場所で、そこから外雪岳の岩の尾根と束草の街、遠くに海までつながって見えます。晴れた日の午前が最もよく見えます。午後は霞むことが多くなります。
尾根の途中に安楽庵という小さな庵と、古い松の木があります。歩く距離は短いのですが岩の上なので、靴底の滑りにくいものを履いてください。柵のない場所があります。
乗る前に知っておくこと
上りが5分、往復で10分ほどです。権金城での滞在時間に制限はありませんが、最終便には必ず乗る必要があります。最終便で上がると、上で見られるのは20分ほどになります。
払い戻しは乗車10分前まで全額、それ以降は一部が引かれます。時間の変更も同じです。券を紛失した場合の再発行はありません。
ベビーカーは乗せられません。建物の外、右側に無料の置き場があります。車椅子は乗れて、エレベーターで2階の乗り場まで上がれます。客車には電源が来ていないので冷暖房がありません。
上のトイレは水を流さず泡を使う方式です。券を買う前に小公園で済ませておく方が楽です。権金城には売店とコーヒーショップがあります。
運行時間は当日の朝に確認してください
決まった時刻表がありません。時期と天気を見て、毎朝その日の時間を公式サイトのトップに新しく載せます。ネット上に出回っている時刻表はたいてい古いものです。
地図

4. 蔚山岩は階段で上がります
雪岳山の写真でいちばんよく見る岩山です。小公園から出発して同じ道を戻ります。前半はなだらかで、奥に行くほど階段が続きます。最後の区間は鉄の階段で、脚にこたえます。
時刻の制限はありません
小公園発の他のコースと同じで、日が出ている間はいつ入っても構いません。ただし下りの時間を計算せずに遅く登ると、暗くなってから鉄階段を下りることになります。日没から逆算してください。
途中に揺れ岩があります
登る途中に丸い大岩があり、押すと動きますが転がり落ちはしません。ここまでで引き返す人も多く、その程度なら散歩に近い道です。きついのはこの先です。
混む時間帯を外す
蔚山岩は人気があるので、休日の午前は階段で列ができます。すれ違いに時間を取られて、思ったより遅くなることがあります。早い時間に入るか、平日に合わせる方が快適です。
どのくらい大変か
技術が要る道ではなく、装備も要りません。ただ階段が長く続くので、翌日に脚が残ります。迷うようなら揺れ岩まで行って、そこで決めてください。
地図
5. 飛仙台と千仏洞渓谷
小公園から沢沿いに入る道です。序盤は平坦で、ベビーカーや車椅子が入れる区間もあります。飛仙台までは難しくなく、その先から傾斜がつきます。
岩に文字が刻まれています
沢底の広い一枚岩に、昔の人が名前や詩句を彫っています。すぐ横を水が流れています。多くの人はここで引き返します。
先に進むと決まりが変わります
飛仙台を過ぎて陽瀑の方向へ入ると千仏洞渓谷です。滝が続き、秋の紅葉で知られる区間です。ただしここからは入れる時刻が決まっています。
| 飛仙台からどちらへ | 11月~3月 | 4月~10月 |
|---|---|---|
| 陽瀑の方向 | 04:00~12:00 | 03:00~14:00 |
| 馬等嶺の方向 | 04:00~10:00 | 03:00~11:00 |
| 金剛窟の方向 | 04:00~14:00 | 03:00~14:00 |
渓谷の奥に滝が続きます
千仏洞に入ると滝がいくつも現れます。天堂滝と龍滝がよく知られていて、秋にはこのあたりが紅葉で埋まります。ただし陽瀑まで行って戻るとほぼ一日の行程になります。
途中に避難小屋が一つありますが席数がごく少なく、当日に頼れるものではありません。日帰りで行くなら引き返す時刻を先に決めておいてください。
後ろの時刻が締め切りです。同じ飛仙台から出ても、どちらへ向かうかで締め切りが違います。馬等嶺の方向がいちばん早く閉まります。道が長いためです。
地図
6. 土旺城滝の展望台
滝の下まで行く道はありません。向かいの崖から眺める展望台です。小公園から飛龍滝を経て上がります。最後が急な階段です。
雨のあとでないと水が見えません
普段は水の筋が細く、乾いた時期にはほとんど流れていません。雨が降っている最中か、降って数日以内に行ってください。晴れた日に写真どおりの水量を期待すると、がっかりすることになります。
飛龍滝までなら短く済みます
展望台まで行かずに飛龍滝で折り返す人も多くいます。滝の前まで行って戻るだけなら時間がかからず、水の音を聞いて帰れます。展望台へ続く階段はその先から始まります。
手前の区間は楽です
小公園から飛龍滝までの前半は平坦で、ベビーカーや車椅子も入れます。小さいお子さん連れなら飛龍滝までで十分です。
地図
7. 新興寺は無料です
小公園の中にある寺です。登山道へ向かう途中にあるので、通りがかりに立ち寄る形になります。前庭に大きな青銅の仏像があります。
文化財観覧料はなくなりました
以前は登山だけで寺に入らなくても、新興寺の文化財観覧料を払う必要がありました。長く議論になっていた料金ですが、法律が変わって廃止されました。今は新興寺も百潭寺も無料です。
入場料を取ると書いてある案内をまだ見かけますが、古い情報です。
地図
8. 五色と鋳箋谷は歩きやすい道です
襄陽側の五色里一帯です。山を登るのではなく渓谷沿いを歩くので、体力の負担が少なくて済みます。五色の詰所は通年、朝から夕方まで開いています。
五色薬水
岩に空いた穴から水が湧きます。鉄分が多く、金気の味がして、周りの岩が赤く染まっています。天然記念物に指定されています。
鋳箋谷はほぼ平坦です
薬水から龍沼滝まで続く道です。木道が多く傾斜がゆるやかで、国立公園も子どもや年配の方が歩けるコースとして案内しています。片道一時間ほどです。
鋳箋谷という名は、昔ここで密かに銭を鋳ていたという話から来ています。仙女湯と金剛門のあたりが紅葉で知られる場所です。
五色の温泉
五色には昔から温泉宿があります。山を歩いたあとに寄る方が多い場所です。日帰りで入れる施設もありますが、営業していない時期があるので、行く前に確認してください。
ここは時刻の決まりが違います
薬水から龍沼滝までの区間は入る時刻を定めていません。日没後から翌日の日の出二時間前までだけ閉まります。日中ならいつでも入れます。
地図
9. ヒュルリムゴルは秋に予約が要ります
鋳箋谷の上へ続く谷です。長く閉鎖されていて再開した場所で、南雪岳でいちばん急な区間がここにあります。
10月と11月は予約制です
人が集中する時期は決まりが変わります。10月と11月は探訪予約制になり、歩く向きも一方通行になります。入れる時刻も昼前後に狭まります。
10月はさらに混むため、その月だけ前後に少し広げてあります。予約は国立公園の予約システムで、避難小屋と同じサイトです。予約なしで行くと入口で引き返すことになります。
一方通行なので駐車の場所が問題になります
ヒュルリムゴルの入口から龍沼滝の方へ下るだけで、来た道を戻れません。車をどこに置くか先に決めてください。
地図10. 百潭寺には車で入れません
麟蹄側、内雪岳の入口です。龍垈里に駐車場があり、そこから寺までは村のバスだけで行きます。道が狭く険しいため自家用車は入れません。
村のバスに乗り換えます
地元の会社が運行しています。7キロほどを15分から18分で走ります。歩くと二時間かかります。道が険しいため立ち席は扱いません。
前の便が出たあと、最初の客が切符を買った時刻から30分間隔です。混んでいるときは座席が埋まり次第すぐ出ます。料金は片道ごとなので往復分を見ておいてください。
| 片道料金 | 金額 |
|---|---|
| 18歳以上 | 2,500ウォン |
| 18歳以下 | 1,200ウォン |
| 期間 | 運行時間 | 備考 |
|---|---|---|
| 1月1日~5月15日 | 09:00~17:00 | 3月中旬から山火事予防で登山道を規制 |
| 5月16日~6月30日 | 07:00~18:00 | |
| 7月1日~7月22日 | 07:00~19:00 | |
| 7月23日~8月15日 | 07:00~19:00 | 夏の混雑期 |
| 8月16日~9月30日 | 07:00~19:00 | |
| 10月1日~10月30日 | 07:00~19:00 | 秋の混雑期 |
| 10月31日~11月14日 | 07:00~18:00 | |
| 11月15日~12月31日 | 09:00~17:00 | 12月中旬まで登山道を規制 |
さらに奥へ入るなら
百潭寺から水簾洞を経て五歳庵、鳳頂庵へ続きます。鳳頂庵は高い所にある庵で、日帰りは難しい距離です。こちらへ入るなら一日まるごと使う前提で考えてください。
地図
11. 大青峰へは五色・寒渓嶺・百潭・雪岳洞から上がります
大青峰は雪岳山の頂上です。五色、寒渓嶺、百潭、雪岳洞から上がる道があり、どこから登っても一日がかりです。
五色からの道は短い代わりに急です
距離は短いのですが、最初から最後まで登りが続きます。息をつく平坦地がほとんどないので脚への負担が大きくなります。短い=楽だと読まないでください。
日帰りは現実的ではありません
束草の市内から朝出発しても時刻に間に合いません。大青峰の方向は夜明け前に入る必要があります。前日に五色か寒渓嶺の近くに泊まるか、避難小屋を予約して二日に分ける形になります。
| どこから上がるか | 11月~3月 | 4月~10月 |
|---|---|---|
| 五色から大青峰 | 04:00~11:00 | 03:00~12:00 |
| 寒渓嶺から寒渓嶺三叉路 | 04:00~10:00 | 03:00~12:00 |
| 百潭から水簾洞を経て小青 | 04:00~13:00 | 03:00~14:00 |
| 飛仙台から馬等嶺 | 04:00~10:00 | 03:00~11:00 |
後ろの時刻が締め切りです。これを過ぎて入ると過料の対象になります。
地図
12. 何時に入るかで、どこまで行けるかが決まります
雪岳山ではコースの長さより入る時刻が先に効きます。国立公園が入口ごと、方向ごとに入れる時刻と締め切る時刻を定めていて、現場で実際に止められます。
短いコースは影響を受けません
小公園発の蔚山岩、土旺城滝の展望台、飛仙台、権金城は日中ずっと入れます。五色から龍沼滝までの区間も同じです。締め切りがあるのは山を越える長いコースです。
時刻を過ぎて入ると過料です
案内板が立っているのに入ると取り締まりの対象になります。一度目が20万ウォンで、繰り返すほど上がります。知らなかったという理由は通りません。
朝に遅れて着いたなら、短いコースに切り替える方が現実的です。小公園だけでも一日は埋まります。
遅い入山は名簿に記録されます
一部の入口では、決まった時刻より後に入る人の名簿を別に作ります。事故のときに誰が山にいるか確認するためです。飛仙台、寒渓山城、南橋里でこの扱いになります。
天気が悪ければ時刻に関係なく閉まります
大雨や大雪、台風の警報が出ると規制されます。春と秋の山火事予防期間にも広い範囲が閉まります。雪解けの時期は落石のおそれで別に規制されます。
出発前に雪岳山国立公園事務所の告知を見ておくと安全です。
13. 山で泊まるには避難小屋を予約します
雪岳山には予約して泊まれる避難小屋があります。国立公園の予約システムからインターネットでのみ受け付けていて、現地で空きをもらう方法はありません。
🔴 中青避難小屋は今ありません
いちばん大きく頂上に近いので多く使われていましたが、閉鎖されました。建物が古く安全上の問題があり、高地の環境が傷む問題もありました。今は解体して建て直している最中です。
それなのに、ネット上の一泊コース案内の多くがいまだに中青で泊まる日程になっています。国立公園の公式サイトでも、施設案内のページには中青が残っていて料金表からは抜けています。予約できるのは次の四つだけです。
| 避難小屋 | 定員 | 場所 |
|---|---|---|
| 小青 | 62席 | 頂上に近い |
| 喜雲閣 | 80席 | 恐竜稜線へ続く |
| 水簾洞 | 10席 | 百潭寺から上がる |
| 陽瀑 | 8席 | 千仏洞渓谷の奥 |
水簾洞と陽瀑は十席前後です。小青や喜雲閣を思い浮かべて調べた方がこちらを見ると、規模がまったく違います。
料金と入室時刻
仕切りのある席で平日20,000ウォン、週末と混雑期は30,000ウォンです。二人用の席も含んだ料金です。
入室は午後3時からです。締め切りは4月から10月までが夜7時、11月から3月までが夜6時です。山火事予防期間は小屋も閉まります。
取り消しは日付で変わります。三日前までなら全額戻り、二日前から少しずつ引かれます。当日の取り消しと無断のキャンセルがいちばん多く引かれます。キャンプ場も同じ基準です。
予約すると入れる時刻が延びます
避難小屋を予約した人は締め切りを過ぎても入れます。ただし何時間延びるかは、どの入口から入ってどの小屋を予約したかで変わります。
| 入る場所 | 予約した小屋 | 延長 |
|---|---|---|
| 飛仙台 | 喜雲閣 | 1時間 |
| 飛仙台 | 陽瀑 | 2時間 |
| 南雪岳・寒渓嶺 | 小青、喜雲閣 | 1時間 |
| 百潭 | 小青 | 1時間 |
| 百潭 | 水簾洞 | 2時間 |
14. 紅葉は高いところから色づきます
雪岳山は全国でいちばん早く色づきます。毎年の紅葉前線がここから始まります。
標高で決まります
高い所から色づいて下りてきます。大青峰の近くが先で、人が多く行く飛仙台や千仏洞渓谷、鋳箋谷はそれより遅れます。山の上が見頃だと聞いて渓谷へ行くと、まだ緑ということがあります。
逆もあります。渓谷が見頃のころには稜線の葉はもう落ちています。どちらを見るか決めて時期を合わせてください。
だいたいの時期
9月の終わりごろに始まり、10月の中旬から下旬がいちばんよい時期です。ただしその年の気温で前後します。暑い年は遅れます。
予報機関ごとに日付が違うので、一日二日の単位で合わせようとすると外れます。行く数日前に国立公園の案内を確認する方が確実です。
この時期がいちばん混みます
10月は駐車場が朝のうちに埋まります。バスも混み、ケーブルカーの待ち時間も長くなります。この時期に行くなら朝早く動く方が楽です。避難小屋とヒュルリムゴルの予約も早く埋まります。


15. 行き方と駐車
雪岳山に鉄道はありません。束草にも駅がないので、みなバスで入ります。
ソウルから
東ソウルと高速バスターミナルから束草行きが頻繁に出ていて、二時間あまりです。秋の週末は先に予約してください。束草で市内バスに乗り換えます。
束草市内から雪岳洞まで
市外バスターミナルから7番と7-1番に乗ります。高速バスターミナルと雪岳山の入口を通り、雪岳山の駐車場が終点です。車なら20分の距離です。
南雪岳と内雪岳へ行くとき
五色と寒渓嶺の方は麟蹄や襄陽を通る路線で、本数が少なくなります。百潭寺の方も同じです。この二つは車がある方がずっと楽です。バスで行くなら帰りの最終便を先に確認してください。
駐車
雪岳洞の小公園に有料駐車場があります。ケーブルカー専用の駐車場は別になく、同じ所を使います。秋の週末は朝のうちに埋まります。
百潭寺の方は龍垈里に停めて村のバスに乗り換えます。ヒュルリムゴルは一方通行なので、下りた地点と車を置いた場所が離れることがあります。
16. キャンプ場と荷物預かり
雪岳洞に国立公園が運営するキャンプ場があります。避難小屋と同じシステムから予約します。
| 区画 | 平日 | 週末・混雑期 |
|---|---|---|
| オートキャンプ 1泊 | 20,000ウォン | 30,000ウォン |
| キャンピングカー区画 1泊 | 30,000ウォン | 35,000ウォン |
| カラバン 1泊 | 75,000ウォン | 100,000ウォン |
オートキャンプ区画には電気と水道が来ています。キャンピングカー区画は電気代が別になります。カラバンは四人と車一台までの駐車が無料です。
予約はいつから埋まるか
キャンプ場も避難小屋も、紅葉の時期と夏休みの週末から先に埋まります。特に10月の土曜は早い段階でなくなります。日程が決まっているなら、宿より先にこちらを押さえる順番になります。
荷物とシャワー
小公園にコインロッカーがあり、大きい荷物を預けて山に入れます。大きさによって金額が変わり、その日限りです。コインシャワーもあります。
17. 服装と持ち物
下と上で天気が違います。駐車場で暑いからと薄着で登ると、稜線で寒い思いをします。
上着を一枚入れてください
夏でも大青峰の方は風が冷たくなります。秋は上下の差がもっと開きます。ウインドブレーカーを一枚ザックに入れておけばだいたい足ります。
階段が多い山です
蔚山岩と土旺城滝の展望台は最後が階段です。滑りにくい靴なら十分で、膝が不安な方はストックがあると楽になります。
冬は滑り止めが要ります
雪が積もると階段と岩が凍りつきます。アイゼンなしで登ると下りが危険です。小公園の近くの店で借りるか購入できます。
雨具は折りたたみ傘より雨具を
山の天気は急に変わります。岩の階段で傘を差すのは危ないので、上下の雨具かポンチョの方が安全です。大雨の警報が出ると時刻に関係なく登山道が閉まります。
現金を少し持ってください
駐車場やロッカー、村のバスなど、カードが使いにくい場面があります。小額の現金があると困りません。
水と食べ物
山の中には買える所がほとんどありません。小公園で先に用意してください。権金城の上には売店がありますが、登山道の側にはありません。
禁止されていること
国立公園の全域が禁煙です。炊事も決められた場所の外ではできません。ドローンも飛ばせません。

18. 麟蹄側には知られていない入口があります
雪岳山の入口を雪岳洞と五色、百潭だけだと思っている方が多いのですが、麟蹄側にはもう何か所かあります。人が少なく静かです。
南橋里と十二仙女湯
南橋里から入ると沢沿いに滝壺が続きます。桃湯まで行って引き返す道がよく使われます。ここは戻ってくるコースなので締め切りが二時間延びています。
さらに上がると大勝嶺へ続きますが、そちらは締め切りがずっと早くなります。どこまで行くか決めてから出発してください。
大勝滝
寒渓山城の詰所から上がります。滝までで引き返す道は夕方近くまで入れるので、雪岳山の中で時刻がいちばん緩やかです。大勝嶺まで越える道はずっと早く閉まります。
コンベリョン
点鳳山の側にあり、野生の花で知られる場所です。ここは予約しないと入れません。入る時刻が午前の二時間だけと短く、午後の早い時間から頂上を下り始める決まりです。
戻ってくるコースなので時間を長く取る必要はありませんが、予約なしで行くと入口で引き返すことになります。
19. 何日あればよいか
一日
雪岳洞の小公園だけにします。朝にケーブルカーで権金城を見て、下りてから蔚山岩か飛仙台のどちらかへ行くと一日が埋まります。新興寺は行き帰りに寄ります。
一泊二日
初日は雪岳洞、二日目は南雪岳の五色へ行きます。鋳箋谷は歩きやすいので、前日に登ったあとでも負担になりません。束草に泊まれば両方に行けます。
紅葉の時期に行くなら
10月の週末は駐車場も宿も早く埋まります。金曜の夜に束草へ入って土曜の朝いちばんに動くか、平日に合わせる方が快適です。ケーブルカーの待ち時間もこの時期は長くなります。
二泊三日
ここに内雪岳の百潭寺を足します。龍垈里までの移動と村のバスの時間を見込んで一日まるごと使います。海も見たいなら三日目を束草の市内と海辺に回しても構いません。
大青峰を入れるなら
大青峰は他の予定と同じ日に組めません。前日に山の近くに泊まり、夜明け前に出発する一日が丸ごと必要です。山で一泊する日程なら避難小屋の予約が先です。
20. 束草の街と合わせて回る
雪岳山だけで一日を使うのはもったいない、という方も多いので、街側との組み合わせにも触れておきます。束草は海に面した町で、山の入口から市内まで車で20分しかありません。
朝に山、午後に海
短いコースなら午前中で終わるので、午後を海辺に回せます。同じ日に山と海を見られる町はそう多くありません。バスの7番と7-1番が市内を通るので、山から戻ってそのまま乗っていけます。
市場で食べる
市内に大きな市場があり、揚げ物や魚の総菜を売っています。山で冷えた体を温めるには向いています。夕方に閉まる店が多いので、下山が遅くなりそうなら先に食べる順番にしてください。
泊まる場所の選び方
翌朝早く山に入る予定なら雪岳洞に、海を見たいなら束草の海辺に泊まる形になります。市内のバスターミナル周辺は移動が楽ですが、山からも海からも少し離れます。
大青峰に登るなら話が別で、束草ではなく五色か寒渓嶺の近くに泊まる必要があります。
21. 五色側に建設中のケーブルカー
南雪岳の五色から大青峰の近くまで上がるケーブルカーを建設中です。長く議論された末に着工しました。
まだ乗れません。開通の時期は何度も延びていて、今も確定していません。すでに運行が始まると書いたページがネットに残っているので、それを信じて日程を組まないでください。
今乗れるケーブルカーは、雪岳洞の小公園から権金城へ上がる一つだけです。
🎡観光・遊び3
🧭韓国全土・基本情報122
よくある質問
画像: Photographs via Wikimedia Commons: kallerna (CC BY-SA 4.0), De-Shao Liu (CC BY-SA 4.0), Bernard Gagnon (CC0), Appel mahmud1 (CC BY-SA 4.0), Eugenia15 (CC BY-SA 3.0), Camangbarry (CC BY-SA 3.0), 문화재청 (KOGL Type 1), YanggoK (CC BY 4.0), Olga Lipunova (CC BY-SA 3.0), SEUNGMIN WOO (CC BY-SA 3.0), Joycekim77 (CC BY-SA 3.0).