東大門ガイド:DDPとドゥータ、夜の卸売市場が開く時間、タッカンマリの食べ方、ホテルの選び方
東大門は服と布を作って売る街で、建物ごとに開く時間がばらばらです。昼の市場、夜12時までの小売モール、夜8時から明け方までの卸売ビルを時間の順に並べ、タッカンマリの食べ方と泊まる場所の選び方までまとめました。
| 東大門はどんな街ですか | 服と布を作って売る街で、観光客向けの屋台の夜市とは雰囲気が違います。 |
|---|---|
| 何時に行けばいいですか | 買い物なら夕方の小売モール、卸売の雰囲気を見たいなら夜10時以降が目安です。 |
| 金曜の夜に行っても大丈夫ですか | 夜の卸売ビルは金曜の夜と土曜の夜はほとんど閉まるので、その日は小売モールと食事が中心です。 |
| 卸売ビルで一枚だけ買えますか | 売ってくれる店もありますが店によるので、まず聞いてみてください。 |
| タッカンマリはどう食べますか | たれは自分で作り、鶏を食べ終わってから最後にカルグクスの麺を入れます。 |
| 明洞と東大門、どっちに泊まりますか | 夜遅くまで買い物をして荷物を置きに戻りたいなら東大門が便利です。 |
1. 東大門はどんな街か、小売と卸売の分かれ方
2. 何時に行くと何が開いているか
3. 昼から夜まで開いている小売のショッピングモール
4. 夜に開く卸売ビルの歩き方
5. 昼に行く布・手芸部品・おもちゃの市場
6. DDP(東大門デザインプラザ)の建物、展示、夜のライトショー
7. 興仁之門と駱山の城壁の道
8. 清渓川に沿って東廟のみの市まで
9. タッカンマリ通りと焼き魚通り、タッカンマリの食べ方
10. 中央アジア通りと新堂洞トッポッキタウン
11. 東大門に泊まるときに知っておきたいこと
12. 地下鉄の駅と空港バス
13. 一日の回り方の例と、旧正月・秋夕、観光案内所

1. 東大門はどんな街か、小売と卸売の分かれ方
東大門は服と布を作って、それを売る街です。市場の建物がいくつも並び、昼は布や部品を買いに来る人、夜は韓国中から服を仕入れに来るお店の人でにぎわいます。旅行者はその中の小売モールで買い物をして、卸売の建物は雰囲気を見に行くことが多いです。
ブログでよく使われる目安があります。東大門デザインプラザ(DDP)と地下鉄4号線を真ん中の線と考えると、西側のドゥータモールやdundun、ヒュンダイアウトレットが小売、東側のapMやヌゾン、DDPファッションモールが卸売です。あくまで大まかな分け方で、清渓川沿いの平和市場のように小売と卸売を両方している古い市場もあります。
「東大門」と呼ばれる範囲
行政のうえでは、DDPや光熙洞のあたりは中区、清渓川と鍾路の北側にある東大門総合市場や興仁之門、タッカンマリ通り、東廟は鍾路区です。旅行者が「東大門」と呼ぶのはこの両方をまとめた範囲なので、この記事もそこを歩きます。
街の名前は興仁之門から来ています。昔は東大門と呼ばれていた門で、今の正式な名前が興仁之門です。
初めての人が一番迷うこと
初めての人が一番迷うのは、夜遅くならどこでも開いていると思って行ってしまうことです。小売モールは夜12時前後に閉まり、卸売ビルは曜日によって休みます。次の節の表で、行く時間を先に決めておくと無駄足になりません。ソウル全体の回り方はソウル旅行ガイドにまとめています。

2. 何時に行くと何が開いているか
東大門では同じ通りでも建物ごとに開く時間が違います。昼に開く市場、夜12時ごろまで開く小売モール、夜8時ごろに開いて明け方に閉まる卸売ビルが混ざっています。行く時間を決める前に、この表を一度見てください。
| 時間 | 開いているところ | 気をつけること |
|---|---|---|
| 朝〜午後 | 東大門総合市場(布と手芸の部品)、東大門靴商街、第一平和市場の昼の営業、昌信洞の文具・おもちゃ市場、DDP、東大門歴史館、興仁之門、漢陽都城博物館、東廟のみの市 | 総合市場は日曜休み。文具・おもちゃ市場は日曜と祝日が休み |
| 夕方〜夜12時 | ドゥータモール(夜12時まで)、dundunとヒュンダイアウトレット(夜9時ごろまで)、ミリオレ(深夜2時まで、月曜休み)、食堂の通り | 旧正月と秋夕の前日・当日に休むところが多いです |
| 夜8時〜明け方5時・6時 | 夜の卸売ビル(apM、DDPファッションモール、ヌゾンなど)、平和市場(夜10時に開きます) | 金曜の夜と土曜の夜はほとんど閉まります。日曜の夕方にまた開きます |
| 夜12時〜昼12時 | 昼の卸売ビル(ディオット、清平和など) | 土曜と日曜は休み |
この表は「だいたいこうなっている」という目安です。同じ種類の建物でも少しずつ時間が違うので、目当ての建物が決まっているならその建物の案内を一度確かめてください。
金曜と土曜の夜は小売モールと食事の日
夜の卸売ビルの休みは、ブログによって「金土休み」と書いてあったり「土曜の夜から日曜まで休み」と書いてあったりして混乱しがちです。夜に開いて朝に閉まるので、曜日の呼び方がずれてしまうのです。覚え方は簡単で、金曜の夜と土曜の夜は閉まっていると考えてください。
週末に東大門へ行くなら、金曜と土曜の夜はドゥータモールなどの小売モールと食事を中心に組み、卸売ビルを見たいなら日曜の夜か平日の夜にするとうまくいきます。
日曜と旧正月・秋夕の注意
日曜は東大門総合市場と文具・おもちゃ市場が休みです。昼に布や手芸の部品を見たい人は、平日か土曜に行ってください。
旧正月と秋夕の前後は、ショッピングモールも市場もほとんどが何日か続けて休みます。休みの日は建物ごとに違うので、連休にあたる人は目当ての建物のお知らせを先に見ておくと安心です。

3. 昼から夜まで開いている小売のショッピングモール
旅行者がふつうに買い物をするなら、まずは小売モールです。値段が書いてあって、一枚から買えて、カードも使えます。東大門歴史文化公園駅のまわりに集まっているので、歩いてはしごできます。
ドゥータモール(DOOTA)
ドゥータモールは斗山タワーに入っている、東大門でいちばん名前を知られたモールです。毎日10時30分から夜12時まで開いています。ナイキのドゥータ店は深夜2時まで、地下2階のフードコートは夜10時までです。旧正月と秋夕は前日と当日が休みです。
古いブログには今も「明け方5時まで開いている」と書かれていることがありますが、今は夜12時に閉まります。夜中に行く予定を立てるときは気をつけてください。
dundun東大門とヒュンダイアウトレット東大門店
dundun(ドゥンドゥン)東大門は、以前ロッテフィットインだった建物に新しくできたモールです。お店は10時30分から夜9時まで、飲食店とカフェは11時から夜9時まで、カフェ兼パブの「ヨンムジャン」は夜11時まで開いています。1階にユニクロがあり、ダイソーやオリーブヤングのような店も入っていると紹介されているので、ばらまき用の小さなお土産を探すのに便利です。旧正月と秋夕の当日は休みです。
ヒュンダイアウトレット東大門店は、前は「ヒュンダイシティアウトレット」という名前でした。月曜から木曜は10時30分から夜9時まで、金曜から日曜は夜9時30分までで、旧正月と秋夕の当日は休みです。同じ建物にあった免税店はもう閉まっているので、古いガイドを見て行かないようにしてください。
ミリオレと地下のショッピングセンター
東大門ミリオレは10時30分から深夜2時まで、月曜休みです。9階に食堂、1階に両替所があります。お客さんは前より少なくなったと言われています。清渓6街地下ショッピングセンターはミリオレの地下からDDPの方へつながる地下街で、服や小物の店が並び、9時から明け方5時まで、毎月最後の週の月曜が休みです。通路そのものは一日中通れるので、寒い日や雨の日に地上を歩かずにDDPの方へ抜けるときにも使えます。

4. 夜に開く卸売ビルの歩き方
夜8時を過ぎると、DDPの東側の卸売ビルが次々に開きます。大きな黒い袋を抱えた人や荷物カートを引く人が通路を行き来し、昼とは違うにぎやかさになります。夜の東大門と聞いて多くの人が思い浮かべるのがこの風景です。
| 建物 | 開いている時間 | 休み |
|---|---|---|
| DDPファッションモール | 夜8時10分〜明け方5時 | 金曜・土曜、旧正月と秋夕の連休 |
| ヌゾン(NUZZON) | 夜8時〜明け方6時 | 週末 |
| apM・apM LUX・apM PLACE | 夜8時〜明け方5時 | 週末 |
| 平和市場 | 夜10時〜翌日の夕方6時 | 週末は行く前にお知らせを確認 |
| 第一平和市場 | 平日9時〜17時30分、土曜9時〜17時、夜8時〜明け方5時 | 金曜の夜 |
一枚だけ買えるかは店によります
いちばん多い質問が「一枚だけ買えますか」です。平和市場と第一平和市場は、自分たちで「卸売と小売の市場」と紹介しています。一方で卸売だけの店はお店の人向けで、試着室がなく、一枚だと断ったり値段を高めに言ったりする店もあります。アクセサリーの階が多いヌゾンは一つずつ売ってくれる店が多く、カードも使えたという口コミがよく見られます。
一枚ずつ売ってくれる店もありますが、店によって違うので、まず聞いてみてください。ブログでよく紹介されている韓国語は「하나만 살 수 있어요?(ハナマン サル ス イッソヨ/一つだけ買えますか)」「소매 돼요?(ソメ ドェヨ/小売できますか)」「현금으로 할게요(ヒョングムロ ハルケヨ/現金で払います)」です。
夜の卸売ビルで気をつけること
現金を持って行くと楽です。卸売の店はカードより現金を好むところが多く、交換や返品はまずできないと思っておいてください。小売モールは値札どおりの値段で、小さな店で少しまけてもらえることがある程度です。
お店の人は仕入れのお客さんやライブ配信で忙しく、そっけなく見えることがあります。通路をふさがないように歩き、服の写真を撮りたいときは先に聞いてください。卸売の店や市場には撮影禁止の貼り紙がよくあります。
小さなお土産を探すなら
ばらまき用の小さなアクセサリーを探すなら、DDPの東側にあるアクセサリー店ニュニュ(NYU NYU)が見やすいです。卸売ビルの並びにありますが、アクセサリーを一つずつ売っていて夜遅くまで開いているので、友だちや職場へのお土産を少しずつ選びたい人にも向いています。気に入った物があれば、まず一つから買えるか聞いてみてください。
DDP裏の黄色いテント
夜になるとDDPの裏に黄色いテントが並びますが、偽ブランドの品が多く、持ち帰ると税関で没収されることがあります。
5. 昼に行く布・手芸部品・おもちゃの市場
夜の印象が強い東大門ですが、昼にしか開かない市場もあります。服を作る人のための布や部品の市場が中心で、手作りが好きな人にはこちらのほうが楽しいかもしれません。
東大門総合市場
東大門総合市場は布と服の部品の市場で、鍾路区にあります。布と服の部品の売り場は朝8時から夕方6時まで、アクセサリーの部品は9時30分から夜7時まで、寝具やインテリアの売り場は朝8時から夜7時までです。日曜が休みで、第2・第4日曜は市場全体が閉まります。
ブログでよく紹介されているのは5階のアクセサリー部品の売り場です。ビーズ、ボタン、リボンなどが細かく分かれて売られていて、自分で服や小物を作る人が通う場所です。服のお直しや、余った布を安く売る店もあります。N棟のフードコートは朝7時から夕方6時までです。
東大門靴商街と第一平和市場の昼
東大門靴商街は明け方3時から午後3時まで開いていて、日曜が休みです。第一平和市場は昼にも開いていて、平日は9時から17時30分、土曜は9時から17時までです。夜の人混みが苦手な人は、昼の第一平和市場で服を見るのもひとつの方法です。
昌信洞の文具・おもちゃ市場
東大門駅4番出口か東廟前駅6番出口から行ける、文具とおもちゃの問屋街です。日曜と祝日は休みです。開く時間は公式には書かれていません。
口コミでは「思ったより通りが短い」「そこまで安くない」という声もあり、キャラクターのコピー品も混ざっています。子どもへのお土産を探しに行くくらいの気持ちで立ち寄るとちょうどいいです。
6. DDP(東大門デザインプラザ)の建物、展示、夜のライトショー
東大門デザインプラザ(DDP)は、昔の東大門運動場の場所に建った大きな曲線の建物です。10時から夜8時まで開いていて、休みは1月1日、旧正月と秋夕の当日だけです。月曜も開いています。
建物の中と外の広場は無料で歩けます。展示は別に入場料がかかるものが多いので、見たい展示があれば先に確認してください。案内所のDDP訪問センターは地下2階の「オウルリム広場」にあります。雨の日でも濡れずに過ごせる場所で、近くの地下街やモールとあわせて使えます(雨の日のソウル)。
東大門歴史館と二間水門
DDPの敷地の中に東大門歴史館と東大門運動場記念館があります。どちらも無料で、10時から夜7時までです。ただし月曜は休みで、月曜が祝日でも閉まります。1月1日と旧正月・秋夕の当日も休みです。DDPの建物は月曜も開いているのに、この二つは閉まっているので気をつけてください。
公園の中には二間水門もあります。ソウルの城壁の下を水が通っていた水門の跡です。名前の似た「二間水門展示場」は貸し出し用の展示場なので別の場所です。
夜に見られるDDP 365ライト
今は日が沈んだあと30分ごとに、5分ほどのレーザーと映像の作品がDDPの遺構展示場の前で流れます。無料です。最初の回の時刻は季節で変わり、秋は夜7時、冬は夕方6時からです。12月はお休みです。
建物の外壁全体に映像を映す大きなショー「ソウルライトDDP」は、お祭りの期間にだけ行われます。ふだんの夜に見られるのは遺構展示場の前の短いショーのほうです。夜の写真を撮るなら、日が沈んでしばらくたった夜8時半ごろ以降がいいという声が多いです。
地図7. 興仁之門と駱山の城壁の道
興仁之門は、ソウルを囲んでいた城壁の東の門です。昔は東大門と呼ばれ、今の正式な名前が興仁之門です。韓国の宝物に指定されています。
いつでも無料で見られますが、見るのは外からです。まわりを車道に囲まれているので、東大門駅側の興仁之門公園か、城壁の上から眺めるのがふつうです。夜はライトアップされていて、DDPから歩いて行ける距離なので、夜景を見る人はこの二つをまとめて回ることが多いです。
駱山公園まで城壁に沿って歩く
興仁之門公園から城壁に沿って坂を上ると駱山公園に着きます。城壁には夜も明かりがつき、上のほうからはソウルの街の夜景が見えます。上り坂ですが、ゆるやかだという声が多いです。そのまま梨花洞の壁画村の方へ下りていくこともできます。
城壁の道はもっと長く続いていて、北は恵化門、南は光熙門までつながっています。光熙門は城壁のもう一つの門で、東大門の南の端にあります。駱山公園の開いている時間は公式には確認できなかったので、夜遅くに行く人は現地の案内を見てください。
漢陽都城博物館
城壁のことを先に知っておきたいなら、興仁之門のそばにある漢陽都城博物館が便利です。9時から夕方6時まで(入場は17時30分まで)、月曜と1月1日が休み、無料です。
博物館は興仁之門のすぐそばで、駱山へ上る城壁の道の入口にも近いです。昼に博物館を見て、そのまま城壁に沿って歩き出し、駱山公園で日が沈むのを待って夜景まで見る流れにすると、無駄なく回れます。
地図
8. 清渓川に沿って東廟のみの市まで
清渓川は平和市場の前を流れる小川です。川沿いの遊歩道を東へ歩いていくと、東廟前駅のまわりに古着や古い道具を売る市場が広がっています。東大門の市場とはまた違う、手に取って掘り出し物を探す楽しさがある場所です。
東廟のみの市
東廟のみの市は東廟前駅3番出口のすぐそばです。韓国観光公社の案内では、休日の午後がいちばんにぎやかで、平日は一部の店だけ、週末は一日中市が立ちます。開く時間は店ごとに違います。
売っているのは古着、昔の生活道具、レコード、工具などです。口コミでよく見かけるのは「古着が安く買えた」という声と「詳しい人ほど得をする」という声です。値段の交渉も楽しみのうちで、商品の写真を撮るときは先に聞くのが礼儀です。
東廟と黄鶴洞
市場の名前のもとになった東廟(ソウル東関王廟)は、三国志の関羽をまつった廟で、韓国の宝物です。一年中無料で開いています。ただし開いている時刻は公式に確認できなかったので、昼のうちに寄るのが安心です。
東廟の南には黄鶴洞ののみの市と、業務用の台所用品や家具の店が並ぶ通りがあります。東廟から少し足をのばして歩いてみる人もいます。
地図

9. タッカンマリ通りと焼き魚通り、タッカンマリの食べ方
東大門駅9番出口の方へ行くと、タッカンマリの店が集まる通りがあります。タッカンマリは鶏を丸ごと一羽、鍋で煮て食べる料理です。いちばん名前が知られているのは陳玉華ハルメ元祖タッカンマリで、ラストオーダーは夜11時30分、値段は一羽3万ウォン台です。
口コミで多い不満は、並ぶ、店が狭い、そして「食べ方を誰も教えてくれなかった」です。お店の人は忙しいので、流れを知っておくとあわてずに済みます。
タッカンマリの食べ方
- 席に着いたら人数と羽数を伝えます。メニューはほぼタッカンマリだけなので、何人で何羽かを決めるだけで鶏の入った鍋が出てきます。
- 煮えてきたらお店の人がはさみで切ってくれます。鍋の中の丸ごとの鶏を、食べやすい大きさにしてくれます。
- たれは自分で作ります。タデギ(唐辛子の薬味)、しょうゆ、酢、からしを小皿で混ぜます。タデギはかなり辛いので、少しずつ足してください。
- にんにくを鍋に入れ、あとでキムチを入れます。途中でキムチを入れるとスープの味が変わり、最後まで飽きずに食べられます。
- トック(お餅)は早めに、カルグクスの麺は最後に。カルグクスは鶏を食べ終わってから、残ったスープに入れて締めにします。
待ち時間を短くしたいなら、平日の夕方前など食事どきを外すのがいいとブログでよく言われています。同じ通りには元ハルメ ソムンナン タッカンマリのようなほかのタッカンマリ店もあり、外国語のメニューがある店もあるという口コミがあります。
焼き魚通り
タッカンマリ通りのすぐ隣に、焼き魚の店が並ぶ通りがあります。店の外で練炭や炭火を使って、サバ、サワラ、イシモチ、タチウオを焼いています。
焼き魚にご飯とチゲ、おかずがついてくる定食の形です。もとは市場で働く人たちが食べていたご飯屋さんで、炭火の香ばしさが人気です。開く時間は店によって違います。韓国の食べ物のことは韓国で何を食べるかにもまとめています。

10. 中央アジア通りと新堂洞トッポッキタウン
東大門歴史文化公園駅5番・12番出口の方の光熙洞には、ロシア語のキリル文字の看板が並ぶ通りがあります。ロシア、ウズベキスタン、カザフスタン、モンゴルの食堂やお店が集まる中央アジア通りです。布を仕入れに来たロシアの商人が集まったのが始まりだと言われています。
韓国にいるのに別の国に来たような雰囲気で、DDPから歩いてすぐなので、夕食をここでとる人もいます。
中央アジア通りで食べるもの
口コミでいちばんよく名前が出るのはサムサです。窯で焼いた肉入りのパイで、焼きたてが人気です。ほかに丸いパンのレピョシカ、炊き込みご飯のプロフ、串焼きのシャシリク、蒸し餃子のマンティ、ボルシチがあります。韓国のブロガーにはにんじんサラダが好評で、ロシアのパン屋さんのはちみつケーキもよく紹介されています。
「サマルカンド」という似た名前の店がいくつもあるので、行きたい店が決まっているなら地図で場所を確かめてから向かってください。モンゴルのお店が集まった「ニュー錦湖タワー」というビルもあります。
新堂洞トッポッキタウンと屋台
新堂駅の方には、トッポッキの店が集まる新堂洞トッポッキタウンがあります。東大門から少し足をのばせば行ける距離です。
夜はショッピングモールのまわりに屋台が出て、おでんやトッポッキ、ホットクを売っています。買い物の合間に軽く食べるのにちょうどいいです。広蔵市場も鍾路4街の方へ歩いて行けます。
11. 東大門に泊まるときに知っておきたいこと
「明洞と東大門、どっちに泊まる?」はソウル旅行でよく出る悩みです。東大門を選ぶ人がよく挙げる理由は、空港バスがホテルの前に停まること、地下鉄1・2・4・5・6号線が通っていること、そして明洞より部屋が広めで少し安いという口コミが多いことです。
何よりも、夜遅くまで買い物をして、買った物をいったん部屋に置いてまた出かけられるのが東大門に泊まるいちばんの良さです。終電を気にせず小売モールと卸売ビルを回りたい人に向いています。明洞は地下鉄4号線で近いので、泊まるのは東大門にして明洞へ出かけることもできます(明洞ガイド)。
気になる点と部屋の選び方
大通りに面した部屋はお店のスピーカーの音が聞こえ、裏通りの部屋は夜に荷物を積むトラックの音がすることがあります。古いホテルもあり、地下鉄が終わったあとはタクシーで帰ることになります。
静かに眠りたいなら、大通りや卸売ビルの裏から一本離れた場所で、高い階の部屋を選ぶのがおすすめです。ソウルのほかのエリアとの比べ方はソウルの宿ガイドにまとめています。
東大門のおもなホテル
中区の公式リストに載っているホテルでは、ノボテル アンバサダー ソウル東大門ホテル&レジデンス、相鉄ホテルズ ザ・スプラジール ソウル東大門、ホテル・ザ・デザイナーズDDP、ナインツリーホテル東大門、ラマダ ソウル東大門、東横INNソウル東大門2、トラベロッジ東大門、ヒュンダイアウトレットと同じ建物のホテル スカイパーク キングスタウン東大門などがあります。
空港バス6001番の停留所には、ナインツリー東大門、ノボテルアンバサダー、東横INNの名前が入っています。ホテルの前でバスを降りられるので、大きな荷物があっても楽です。光熙洞、新堂洞、黄鶴洞の路地には、ソウル市が支援する民泊も多くあります。
12. 地下鉄の駅と空港バス
東大門には地下鉄の駅がいくつかあり、行きたい場所によって降りる駅が変わります。乗り換えや交通カードのことはソウル地下鉄ガイドにまとめています。
| 駅 | 近くにあるもの |
|---|---|
| 東大門歴史文化公園駅(2・4・5号線) | DDP、ドゥータモール、中央アジア通り。観光案内所は14番出口の近く |
| 東大門駅(1・4号線) | 興仁之門、東大門総合市場、タッカンマリ通り(9番出口の方) |
| 東廟前駅(1・6号線) | 東廟のみの市(3番出口)、文具・おもちゃ市場(6番出口) |
| 新堂駅(2・6号線) | 新堂洞トッポッキタウン、黄鶴洞 |
仁川空港からの空港バス
仁川空港からはリムジンバスが2路線あります。6001番は東大門DDP・東大門歴史文化公園駅の停留所と、ナインツリー東大門やノボテルアンバサダー、東横INNなどホテルの前の停留所を通って、明洞とソウル駅の方へ向かいます。
6002番は東廟、東大門(興仁之門)、鍾路6街(JWマリオット東大門)に停まり、ホンデまで行きます。6002番は東大門歴史文化公園には停まらないので、泊まるホテルの近くにどちらが停まるか先に見てください。どちらも大人17,000ウォン、子ども12,000ウォンで、席は先着順です。ネット予約はなく、交通カードか現金で払います。空港からの行き方は仁川空港からソウル市内へにまとめています。
夜遅くの帰り方
夜の卸売ビルを見ていると、地下鉄の終電はすぐに終わってしまいます。帰りはタクシーか深夜バスです。深夜バスではN6002番が東大門を通ります。
東大門に泊まっていれば歩いて帰れるので、夜の卸売ビルまで回るつもりならこの点も宿選びの理由になります。
13. 一日の回り方の例と、旧正月・秋夕、観光案内所
ブログでよく紹介されている回り方を、昼、夕方、夜に分けて並べました。全部回る必要はないので、好きなところを選んでください。
昼から夜までの回り方の例
昼は興仁之門を見て、城壁の道を駱山まで歩くか、東大門総合市場で布や部品を見ます。お昼はタッカンマリ通りか焼き魚通りで食べて、清渓川沿いに東廟まで歩きます。
夕方はDDPの展示や建物を見てから、ドゥータモール、dundun、ヒュンダイアウトレットで買い物をし、夕食は中央アジア通りへ。夜は日が沈んだあとのDDP 365ライトを見て、興仁之門か駱山の城壁の夜景へ。平日の夜なら、そのあと卸売ビルをのぞいてみます。
金曜と土曜の夜は卸売ビルが休みなので、その日は小売モールと食事を中心にしてください。ソウル全体の日程はソウル旅行日程に、明洞やホンデと組み合わせる場合はホンデガイドも参考にしてください。
手ぶらで夜の買い物をする回り方
東大門に泊まるなら、夕方に小売モールで買った物をいったんホテルに置き、身軽になってから夜の卸売ビルへ出かけるのが楽です。ほかのエリアに泊まる人は、東大門駅の近くの荷物預かりのお店を使ったという日本のブログもあります。
夜の卸売ビルでは両手が空いているほうが、通路の人混みの中でも動きやすく、服を広げて見るのも楽です。帰りは地下鉄が終わっていることが多いので、タクシーで帰るつもりで予定を組んでください。
旧正月・秋夕と観光案内所
旧正月と秋夕の前後は、ショッピングモールも市場も多くが何日か続けて休みます。DDPも旧正月と秋夕の当日は休みです。連休に行くなら、行きたい建物の休みのお知らせを先に見てください。
東大門観光案内所は奨忠壇路のグッドモーニングシティの建物の前にあり、10時から深夜1時まで開いています。旧正月と秋夕の連休は休みで、日本語の案内もあります。建物の建て直しで場所が移る可能性があるので、行く前に確かめておくと安心です。両替所はミリオレの1階などにあります。ウォンの両替については韓国のお金と両替をご覧ください。
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よくある質問
画像: Photographs via Wikimedia Commons: lumoplank (CC0), TealAlligator (CC BY-SA 4.0), Mumbo jiggy (CC BY-SA 3.0), Dquai (CC BY-SA 4.0), Kuroiniisan (CC BY-SA 3.0), Seefooddiet (CC BY-SA 4.0), Rtflakfizer (CC BY-SA 4.0).